「このたこ焼きめっちゃうまいわぁ~!」
遠山は元気に飛び跳ねながらたこ焼きを頬張る。そしてその横では競うように人形焼きを頬張る忍足謙也がいた。
「ほれもめっはうまいがな!」
何を言っているか聞き取りずらい。
「何や?それ?どこで買うたん?」
人形焼きに興味を示した遠山は謙也に尋ねた。
「秘密や「いい加減にせえ!」白石!」
白石は謙也の言葉を遮る。そして、人形焼きとたこ焼きを奪い取る。
「何するんや!返してや!ワイのたこ焼き!」
「何すんねん!白石!」
口々に反論する。しかし白石は遠山に近付くと左腕を差し出しいつもの言葉を言う。
「言うこと聞かな、毒手やで?」
「毒手はイヤや!悪かった!許してや!白石!」
毒手と言うと遠山は怯えながら謝った。そして白石は先へと進む。
「俺は!?何もないんかい!」
謙也の言葉を無視して。
「小春は何てお願いするん?」
ユウジが何かを期待したように聞く。すると小春は
「そうね~かわええ子を見つけるやね」
と答えた。
ユウジは涙を流しながら突っ込む。
「浮気か?死なすど!」
すると小春は微笑みながら答える。
「やだわ~冗談やで?ホンマの願いっちゅうんは口に出したら、叶わへん言うから言わんでおくんや」
それを聞いたユウジは小春に抱きつく。そして小春も抱きしめ返す。
「先輩ら、キモいっすわ」
それを見た財前は嫌そうに言う。それに対してユウジは
「ほなら、見なきゃええやろ!」
と答えた。
そしてその様子を石田と小石川が眺めていた。
「今年も楽しい1年になりそうやな」
「せやな」
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あけおめシリーズ第二弾は四天宝寺です!
まだこのシリーズは続くのでよろしくお願いします
