「好きだから」
その一言が頭から離れない。ずっとリピートしてる。俺は昨日の部活終わりに後輩の日吉若に告白された…のか?された…さ…されてない!きっと!そうだ!あれは…夢だ!
「おはようございます。向日さん」
「うぎゃっはっいいいいい~!」
「何ですか?変な奇声あげて…」
ひっ、日吉!ビビった~!何ですか?ってこっちのセリフだぜ!全く!クソクソッ!昨日のは何だったんだよ!?
「向日さん?大丈夫ですか?」
「なんや?何してん?」
「あ、忍足さん。向日さんの様子がおかしいのでよろしくお願いします」
「ええけど、面倒事押し付けるの上手やな自分」
「跡部部長や忍足さん程じゃないですよ」
って…待て待て!あれ!?侑士!?いつの間に!!クソクソッ!また、意識が飛んでたのか…日吉が俺を侑士に押し付けて遠くに行ってしまう。何で?俺が好きなんだろ?
「バカ日吉!」
「なんや、元気やん」
「はぁ?」
「侑士、ごめん」
「どないしたん?」
わかったんだ。俺がこんなに日吉にイラつく理由。日吉が無視したり、俺のこと侑士に押し付けたりすると悲しくなる理由。侑士のことは大好きだ。でも、日吉には離れないでいてほしい。ごちゃごちゃしてるけど…
「俺、日吉に告白されて嬉しかった!俺も日吉が好きだ!でも、侑士のことは大好きだ!だから…だから…ウッ…」
「泣くの好きなんですか?」
「日吉ぃ…ウッ…日吉」
「無理しなくていいです。忍足さんには勝てないことわかってるんで」
「ご、ごめん…日吉……俺」
「わかりました。…ッ…わかりました…から」
「おいおい、泣かんといてや…俺が泣かしたみたいやん」
「…忍足さん、向日さんをよろしくお願いします。泣かしたら、下剋上ですよ」
こうして俺は、日吉をふった。それから3日間、日吉は無断で部活を休み、跡部に怒鳴られ、練習試合には出さしてもらえなかった。
―日吉、ごめんな…あと…あ、ありがとな
読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
2とかwww
痛々しいですが、何とか終わって良かったです(*´∇`*)