リハビリがスタートする事になったが、これまで自分の知識の中で
「リハビリ=出来ないことを出来るように訓練する」
程度の知識で有り、これまで骨折などもしたことない、大きな怪我も
していない。 故にそんな程度の知識でしか無かった。
医師から説明を受けたリハビリは3種類
・理学療法(PT)(Physical Therapist)
・作業療法(OT)(Occupational Therapist)
・言語聴覚(ST)(Speech Therapist)
たぶんこの3つ
専門的になるとよくわからないけど、とにかくやるしかない!的な
スタートしたのが、動かない脚、腕、指を動かす事。
リハビリの先生が男性、女性と一日おきに病室に来てくださり
自分の身体を動かしてくれる。
脚は自分の意志で全く動かない為、リハビリの先生が膝を中心に
折り曲げる運動をしてくれた。
と言っても、脚はちょっと曲げられるだけで尋常じゃない程 痛い
男の先生が担当した時には毎回悶絶するほど痛く、毎回自然と涙が
こぼれていた
体中から冷や汗も出るほど痛かった。
一方、女の先生が担当してくれた時は、痛みが我慢できるレベルで
正直幸せを感じる程安堵していた
一日おきだったので、男の先生の時にはリハビリ、女の先生の時には
休憩か
という気持ちに感じていた。
それと同時に顔の筋肉も動きが無くなっており、笑うことは出来るけど
顔が全く笑えない。(頬の筋肉が動かず、口を縦にしか開けないレベル)
顔が動かないのに笑うって言うのは非常に苦しいというのを初めて知った。
そんな状態なので顔のリハビリもスタートしていた。
顔のリハビリ+呼吸が出来なかった時期もあったため、息を吹くリハビリも
有り、息を吹く=腹筋等も鍛えていた。(たぶん)
最初は10分くらいのリハビリ、徐々に時間も長くなっていき、約20~30分の
リハビリに進んでいた。
1週間程経過した時、膝を中心として前後へ脚を動かす事が出来るまで
脚が動くようになった。 これまで出来なかった、自分の力で出来たのだ。
正直これほど身体を動かすことに幸せを感じた事は無かった。