MASTイチイ高田馬場店の高野です。

4月14日21時26分、一瞬グラッと体を揺らす地震がありました。

感覚的に今まで感じた事のない地震だと脳裏を過ぎりましたが、帰宅しテレビをつけますと、熊本が大変な事になっておりました。

直に頭に浮かんだのは、親しくお付き合いさせていただいている方々とお客様の事。

翌朝、連絡すると『体は無事だけど、家の中がメチャメチャで・・・』と、『大変な状況だと察しますが、○○様の元気なお声が聞けてホッとしてます。私にできることがあれば何でも言って下さい。』という電話での会話。


ん?電話を切ったあと、何か気持ちの悪さがありました。

自分に何ができるのか?この感覚は、東日本大震災のときに感じたものと同じ無力さでした。

本当は、直に駆けつけて片付けなどの手伝いをすることだと思いますが、1,000キロ以上離れた熊本に届けるものは不安を少しでも和らげられるものなのかと思いました。

つい先日、私はお客様から『熊本の風』をお届けいただきました。

今度は私たちが心ばかりの『東京の風』を届けたいと決心した今日でした。

熊本に少しでも早く『日常』が訪れる事を心よりお祈り致します。