フラッシュバック | 鬱病を乗り越える -毒親からの解放-

鬱病を乗り越える -毒親からの解放-

鬱病が快方に向かい、前向きに生きるために気付いたことなどを書いています。
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季節の変わり目のせいか、ここのところフラッシュバックが酷いです。

去年仕事を辞めて減薬を本格的に始めてから、ジワジワとフラッシュバックが増えてきたのですが、最近は無視出来ないほど回数が増えたし、心の動揺も酷いです。


これまで微塵も思い出すことがなかった過去の細かな出来事にまで悩まされています。


でも、不思議なことに両親に関することはあまり思い出されません。

恐らく、ある程度克服することが出来たからだと思います。

今悩まされているフラッシュバックは、主に過去の人間関係に関することと、過去にしでかしてしまった失敗です。


人間関係や過去の失敗のフラッシュバックが両親との関係と違うのは、もう起きてしまった過去の
時点で完結しているということです。

失敗は言わずもがなですが、冷たい言い方になってしまいますが、フラッシュバックするほど嫌な思いをした人との関係は現在完全に切れています。

私が嫌な思いをしただけ、相手に私が嫌な思いをさせてしまったのだと思いますが、私はその時から変わったし、過去をいくら悔やんでも起きてしまった出来事は変えられないのです。


なので、フラッシュバックをした時に思い出すことに反論をするようにしました。

「いくら悔やんでも過去は変えられない」

「過去に怯えても無駄」

「変えられないことに向き合っても無駄」

「過去の人間関係に悩むよりこれからの人間関係を良いものにする」

これを必ず心で唱えるようにします。



もしかしたら、ネットのどこかに同じ方法があるかも知れません。



私が昔カウンセラーに言われた方法は、過去の出来事をくしゃくしゃに丸めてゴミ箱に棄てて、思い出さないようにゴミ箱の蓋をガチガチに固めるというものでしたが、私のイメージの仕方が悪く、最後はゴミ箱が破裂してしまうんですねw


両親との関係をフラッシュバックしなくなったのは、長い時間で自分の両親に対する認識が変わって来たからだと思うので、過去の思い出の認識を変える方向に持っていくことにしたんです。


それに私は理屈で納得しないと、なかなか動かない頑固なタイプなので、カウンセラーに言われたくさいものにフタをする方法は向いていないみたいです。

一つ一つ反論をして、無駄だと言い聞かせる方が自分で納得でるし、何より安心感があるんです。


この方法を考え付いて数日なので、長期的にどうなるかはわかりませんが、突然フラッシュバックが起きても動揺する時間が短くなったと思います。



過去よりも前を向いて生きていたい。


人間、生きられる時間は限られているから。



まだまだ難しいですが、いつかそうなりたいと思います。