4月末某日、影での動き、妻とジムを再開している事を知った私は、かなりイライラした気持ちを抑えながら、約束していた喫茶店で待ちました。
ほとんど待つ事なく、不倫相手も来ました。
「やめると伺っていたジム、まだ続けられてますね。
妻が行っていた時間に貴方のバイクがあるのを何度か見かけています。一体どういうつもりなんですか?」
「実は。。。ジムは辞めようか悩んでいたが、結局やめませんでした。」
「健康のため、数年前から続けています。やめるつもりはありません。でもあの話し合い以降、妻さんとは仕事以外で話すことはありません。
そんな中、久しぶりにジムで一緒になったので最近どうですかと声をかけただけです。」
「離婚を唆すようなやり取りが実際にあることを掴んでいます。そんなこと信用できません。
不倫をしていた貴方達2人が同じジムに通い続けることも容認できません。
他にもジムはあるともうので変えてください。常識的に考えても不誠実な対応だと思います。」
「変えるつもりはありません。」
「今日話をしたかったのは、妻と話合いをして今後3年間はこちらの生活に向き合うと約束していくれています。
この少なくとも3年間は接触しないでほしい。」
「すみません。約束はできません」
「約束いただけないのですね。それではもう話すことはありません。失礼します。」
妻への思い、未練が強いのか、一歩も譲らず進展が無いままその日の話は終わりました。