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三日坊主とはまさにこのこと。



大阪市職員の刺青問題が最近話題になりました。


結論から言ってしまえば、公務員たるものやはり刺青を入れるべきではないです。


ひと昔前までは極道の象徴であるかのように畏怖されていた刺青も、
近頃は若者の間でファッションの一つとして定着しつつあり、
少しずつ市民権を得てきたように思います。


その点から、個人たる職員の、ファッションにすぎない刺青について、
とやかく言う必要はないのではないか、という意見もあるようです。


事実私も、刺青に対してそこまで強い抵抗感はありません。
流石に背中一面に虎や龍が彫られていたら動揺は隠せませんが、
おしゃれ感覚で体の一部に刺青が入っているくらいなら、
別にどうということはありません。
他人のファッションに私が口を出すのも野暮でしょう。


ただ、ファッションのみでは留まらない部分があることも確かです。


結局、刺青はファッションだ、というのは刺青を入れている側の主張に過ぎず、
刺青は一種の恐怖の対象であり、風紀を乱すものである、
というイメージは払拭できません。


それが長い年月を経て培われてきた社会通念であり、
この社会通念を完全に覆すまでには至っていないのが現状です。
刺青を入れていない側が圧倒的多数である限り、
この社会通念が覆されることは恐らくないでしょう。


そして、公務員がその社会通念に反することは許されません。
公を名乗る以上、公共性、一般性といったものに則るべきです。
どうしても刺青を入れたいというのならば、公共性の高い職業を避けるか、
あるいは刺青がファッションとして社会通念上受け入れられる日を、
首を長くして待つしかなさそうです。


ただし、刺青を入れることが「悪い」と短絡的に捉えることには警鐘を鳴らしたい。
今回の問題の焦点は、「刺青の是非」ではなく、「公務員のあるべき姿」です。
役所の窓口に行った時、対応の仕方が同じであるのならば、
黒髪でピシッとスーツを着込んだ爽やかな人の方が、
何となく信頼できそうかなぁ、って思いませんか。
つまり、その程度の問題ってことです。