無事に飛行機に乗り、台湾で乗り換え後フィリピンへ。
入国もスムーズに行き、外に出てみるとびっくり。人、人、人!
こんなにも人がいるんですね。びっくりしました。お迎えに来ているはずの松井さんを見つけ出すこともままなりません。
すると電話がかかってきましたがそれでもわかりません。。
それでもどうにか合流しタクシーで移動。更にバスやトライシクルで長距離移動。。疲れ果てて無事ホテルへ。
そこでほかの方々に合流し夕食。
なぜかずっと胃の調子がよくなく初日から不安に。。
ホテルの部屋はひどいものでお湯がかろうじて出るかな?程度。そしてクーラー効きすぎて体調管理が難しい。
しかし明日からいよいよサーキットで練習です。
体調が良くなることを祈ります。
水曜日午前那覇空港出発。その4日前だった。
その日は土曜日。身支度をしていた時である。
パスポートもある、期限の確認もしておこう。ということで期限を見た時である。
当時フィリピン入国の際に必要なパスポートの残存期間は半年であった。(現在は帰国日まであれば大丈夫らしい。)
しかし僕のパスポートは・・3か月しかない。
パスポートの発行は通常一週間程度かかる。出発まで4日、更にこの時週末。到底間に合うわけがない。
そう思ってはいたが、何か策はないかと必死になって調べてみた。
すると、出張等の緊急を要する場合は緊急発行できるらしい。それだと二日で出来るとのこと。
しかし、それは出張等ビジネスでの話。
だが幸か不幸かこの時僕は半分自営業であった。
ということは自分に出張命令を出せば行けるのでは?
そう考えた僕は書類を作成し月曜の朝に申請しに行きました。
さすがにレースをしにとは書けなかったので、今後モータースポーツ事業をやる上での調査及び体験試乗ということにした。
すると担当の女性の方が「申請が通れば水曜日の朝に出来るので取りに来てください」とのこと。
果たしてパスポートを受け取り飛行機に間に合うのであろうか。
仙台の初レースから一年が経つ頃、僕は次の目標の為に練習走行がしたいと思い安く出来る所はないか探していた。
facebookなんて登録はしていたものの碌に使ってはいなかったが、何かいい情報が無いかと調べていた矢先であった。
日本人の方がフィリピンで日本のレースで使われていたレーシングマシンを持ち込みレースや走行会を催していたのだ。
それがTKroomの松井さんとの出会いでした。
当初僕はあくまで練習走行目当てでコンタクトを取ったのですが、話を進めていく内に松井さんが、
「その週末レースもあるから出ちゃいなよ」と言うではありませんか。
そして聞いてみると結局練習だけするのとかかる費用も大して変わらない。
そう知った僕は勿論レースに参加することにしました。
しかし問題は費用・・当時僕にはそこに費やすお金はありませんでした。
ですが、実は松井さんと知り合うその少し前にある出来事がありました。
それは通勤中の事、いつも通り出勤しようと同じ道を走り勤務先の目の前で右折する際の事でした。
『ドンッ』激しい音と共に揺れを感じました。
そう後ろから追突されたのです。
完全なペーパードライバーの男性でした。
幸い、その方が修理代を払っていただけるということで見積もりを取りその代金を頂きました。
しかし大好きな愛車は・・本来なら直してあげる為のお金なのですが、馬鹿な僕はそのお金でレースをすることにしたのです。
本当に申し訳なかったのですがこれも運命なのだと思い割り切ることにしました。
そしてレース参戦が決まり準備へと入ります。
その時はそこに落とし穴があるとは気付きもしませんでした。。