※今日のブログはサッカーバカによるサッカーバカの為だけのサッカーバカなブログです。
サッカーバカ以外は読んでも面白くありません。あしからず。その6。

というわけで連日快勝の日本代表。今日はベルギーがお相手。

まず、このキリンカップについて。
中学、高校の時はまだ世界のサッカーをこんなに見れる環境が無かった為にこの時期
に行われる「キリンカップサッカー」が世界の最先端を知る大きなチャンスだった。

今でも思い出す、バティとカニージャがいるアルゼンチン代表。
チンチンにされたフランス代表。

強かったな~~。

でも今現在、視聴者にとってこのキリンカップサッカーの存在意義が少しぶれてきた
感がありありである。
FIFAから国際Aマッチとして認定されている、と言ってはいるがこの大会がタイトルが
かかった大事な大会として認識している視聴者は果たしてどれくらいいるのだろうか。
そして選手達は?タイトル取る為に必死にやってるの??

ワールドカップ予選の直前の試合であるから、調整の意味も含め選手、監督達にはそう
いった意味では大きな存在意義はある。
だが、相手の国はどうか。。

もちろん相手国にとってもワールドカップ予選の大事な時期だ。
ただ遥か遠い日本にまで来て予選の最中の大事な時に「ガチンコ」サッカーやるか?
と考えたらちょっと考え難いのではないか?

現に、ベルギーやチリの選手達にファイトする意識は感じられなかったし、試合に挑む
テンションもかなり低かったように思える。
ヨーロッパではシーズンも終わってるしね。

代表のキャプテン中澤の試合後のコメント。
インタビュアー「キリンカップ3連覇、おめでとうございます。」
中澤「3年連続(キリンカップ)優勝とかは関係ないけど、今日勝てたことをうれしく
思っています。」
う~ん明らか。
このキリンカップの位置づけとして監督を始め全員がワールドカップ予選の為の調整の
場、と考えていたはずだ。
本当にイラッとしたのは、日テレの「キリンカップのタイトル」に対する押し付けがましい
コメントの数々。メインスポンサーのキリンさんをよいしょしなきゃならんのは分かってい
るが、ワールドカップ予選を控えた選手達、及び監督にそれを押し付けるのはどうなのか?

俊輔も岡ちゃんもこのタイトルを取った事になにも感じていないのはもう明らかなのに。

それとインタビュアーさん。もうちょっとサッカー勉強してからインタビューしてね。

そして実況。
民放の代表のサッカー中継で唯一見れるのはテレ朝のセルジオさんが出てるときくらい。
やっぱり日常的にヨーロッパの高レベルな試合を中継するCSやBSの実況はプロ意識を持つ
人しかいない。とても良くサッカーを見てるし知識もかなり豊富。
我々視聴者の中でサッカー好きな人はほとんどそれを見慣れている。
民放各社の実況は正直言ってレベルが低すぎる。

「オランダ人はアジアでなめられている」って「アジア人はオランダで・・・」の間違いだし、
ベルギーは数多くの隣国に接し、その隣国の侵略を受けた歴史からサッカーも守備的というかなり
危険な発言。
そして今日の解説。
城さんと武田さん。当たり前のことしか言わない彼ら。
俺でもできるわ。そんな解説。

というわけで、中継がひどかったっていう話。

次、内容。

ハッキリってベルギーが、どうしようもなかったから判断しかねるが、チリ戦と比べて
人が大きく入れ替わり、サッカーの内容も若干変わったように思える。
トップは岡崎。
右サイドに俊輔。左に大久保。
サイドバックが内田と長友。センターバックにトゥーリオ。
ま、岡ちゃんが考える代表のベストメンバーってわけね。

チリ戦の時と大きく変わったのは球回し。
やはり俊輔がいるのといないのとじゃかなり違う。
遠藤、俊輔ラインでかなり球がさばけるので、気持ちよくショートパスが繋がる。
ポゼッションという観点では非常にいい展開に思える。
だが、チリ戦と比べると縦へのスピードがいささか感じられない。

俊輔がいると、基本的に俊輔にボールが入ってから他の選手が動き出す。
だから攻撃時はほとんどの確率でボールは俊輔&遠藤を経由する事になる。
良い言い方をすれば攻撃のスピードに緩急を付けられることになるのだが、悪く言うと
ボールをこねる分、プレーに明快さが無くなる危険性が生まれる。
意外性のあるパスのイメージが俊輔と遠藤ともう一人(ないしはもう二人)が共有出来
ている内は、攻撃にメリハリができる。が、イメージが共有出来なければ攻撃のスピード
は明らかに落ちる。
その結果、パスばっかつないでシュートが打てない症候群に陥るわけだ。

チリ戦では俊輔がいない分、縦へのスピードが非常に魅力的だった。
特に右サイドの本田の縦への突破。これは俊輔には絶対出来ない。
それに憲剛と遠藤が極力簡単にさばこうとしていたように感じた。攻撃がスピーディなイ
メージなのだ。

どっちがいい悪いではないが、試合を決めるのは点。
その為には縦への動き出しとシュート。その点については両試合ともかなりよかったし
今までの日本代表にはなかったダイナミックさがあった。
その要となったのは憲剛。
彼の縦へのイメージとシュートを打つ積極性は多いに評価に値する。
当たりに弱い部分はあるが、状況に応じスペースに飛び出す、そしてシュートを放つ。
1点目、2点目共に彼の縦へのイメージが生んだ得点だったように思える。

セルティックの俊輔はそんなプレーをやってるように思うんだけど、代表に入るとどうし
てもオシャレパスを出しちゃう。
ヨーロッパの舞台では、バイタルエリアからバシバシシュート狙っていかなくては点は取れ
ない。それを彼は知ってるはずなんだけどな。。

というわけで、ウズベキ戦は憲剛を中盤の真ん中において右サイドは前半俊輔、後半は本田。
ないしは左に最初から本田。彼のゴールへの意識の高さは最近の日本代表に欠けていたものだ。

結局、ヒデのイメージのかぶる本田が好きなんだな。俺。

そしてやっぱ俊輔はいまいち。
そうそうどうでもいいけど、今日の俊輔の唇の色が超紫で気持ち悪かった。
体調悪いのかな?

最後に一つだけ。
昨日武田さんが監督の岡ちゃんにインタビューをした内容で、それは違うだろ!と思ったこと。
「選手はワールドカップベスト4に入る為にすべき事を分かっている。俺はそれを引き出して
やるだけ」って。
それは絶対違う!選手はワールドカップベスト4に入る為にすべき事は基本分からないはず。
だって誰もベスト4に入った事無いでしょ!じゃ監督も知ってるのかっていえば絶対知らない。
世界とのキョリが分からんから、選手達は海外に行く訳だしワールドカップベスト4に入った
ことのある選手達と実際戦うことでその意味を知っていく。
経験した事ないことは誰も分からんはず。
世界中探してもこんないい加減な発言する監督いないよ。
岡ちゃんマジ大丈夫??

ワールドカップ出場権手に入れても、これじゃ世界との差を思い知らされるだけになる。。

ま、試合は試合で楽しむけれども。。


massimo