そんなこんなでもう2月9日。

イタリア&スペインに出発するのが12日。
意外に迫ってきている。

最近は旅の準備をしようと、あれやこれやを買いに行ったり調べたりしている。

30歳になって1ヶ月程仕事以外で旅に出る。
こんなに幸せなことがあっていいのだろうか。


とは思うのだが、学生時代の頃バックパックで旅をする前の気持ちとは少しばかり違う
ようだ。

いまいち実感が湧かない。
この毎日の日々を一旦置き、行ったことも無い土地へ身を置こうとしている。
そこには少しだけ「後悔」みたいなモノが入り交じる。

きっとそれが20歳と30歳の違いなんだろうな、と僕は思う。
逆に言えば、コレが社会との繋がりなんだろうなと。
この感覚を無くしてしまうと、きっと社会に戻るのに辛くなるのではないか。。

20歳の頃、何も考えずただ先だけを見て旅することに喜びを見いだしていた。

30歳の今、旅をすることに少しだけ臆病になってしまった自分。

旅とは、、、、というテーマの本を学生時代からよく読んでいた。
旅に対する漠然とした憧れ、旅をして旅で得た自分の「アイデンティティー」に自信
をもっている自分。
「旅をする」ということはすなわち人生観が変わることだ。と旅が自分を変えてくれる
と真剣に思っていた。

ある意味では、そうかも知れない。
誰も自分のことを知らない空間で、旅(survive)をして行くという感覚はワイルドな
男のイメージという幻想を十分に満たしてくれる。

旅が自分を変えるのではなく、自分自身が旅を通じて己を変えて行くのだ。
僕はそう思う。
だから「自分探しの旅」という言葉は本気で陳腐な言葉に聞こえる。
旅で本当の自分を探せる訳無いのだ。
本当の自分とは、自分自身が生きている日常にこそ見いだせるものだと思う。

僕は旅によって2つのモノが得られると思っている。

1つ目。
体験したことの無いことを体験することによって、自分の中の価値観を広げることが出来る。

2つ目。
「誰でもない自分」になることで、場合によっては自分の頭の中を0に近い状態にもって
いける。

30歳になって旅を再考した結果、こんな結論が見いだされました。
ま、人それぞれの旅のスタイルがあるからそれぞれが楽しければそれでいいんだけどね。

あまりにも、自分の中で「旅」が盛り上がってこないもんだから読みましたよ。
「深夜特急」全巻。
実は退職した際に、常連さんにもらった本があってそれがコレ↓。
Bon Voyage!!-さわき
「深夜特急」以後を沢木耕太郎が書いたもの。
コレを読む為にもう一回読み直した。

バッチリスイッチ入ったぁ!!

単純ですいません。

僕が大学1年の頃、ちょうど猿岩石が電波少年で旅をしていていわゆる「貧乏旅行」が
ブームになっていた。
僕もその当時、そのブームにバッチリ乗っかって60年代後半から70年代にかけての
ヒッピームーブメントの本を数多く読んだ。

つまり「旅」にかぶれていた訳。

あれから10年くらい経って、「貧乏旅行」もだいぶ一般化したように思える。
ところが、本屋に行ってみると今度は「貧乏旅行」の為のガイドブックが売っている
ではないか!
本末転倒とは正にこのこと。

「貧乏旅行」とは僕の認識では、お金が無い若者がお金が無いなりに旅を楽しむモノ。
大学時代にそういった「貧乏旅行」を一通りやってみて僕は本気で思った。
「お金はあるにこしたこと無いな!」と。
勿論、「貧乏旅行」をしたことによって同じ目線で旅する同年代の仲間が出来たし、
このスタイルでなければ体験出来なかったことも多い。

本屋で見た「貧乏旅行」の為のガイドブック。
なになに、、、「地球の歩き方」や「ロンリープラネット」のようなガイドブック
は見てはイケナイ。勿論その他のガイドブックも見てはイケナイ。
飯は地元民が使う「食堂」的なところで食べなくてはイケナイ。お金はあまり使っては
イケナイ。イケナイ、イケナイ、イケナイ。。。。

「貧乏旅行」の醍醐味は、パックツアーには無い「自由さ」であると思う。
「貧乏旅行」にしてはイケナイという言葉はおかしいでしょ!!

とかなんとかをこの2週間くらい思いました。

100人いれば100通りの旅がある。
お金持ちはお金持ちなりの旅が出来て、その人がその瞬間最高に幸せだったらそれで
旅はいいのだ!


だから僕は今回スペインはバルセロナのガイドブックを買いました。
買うのに3~4日は迷ったけど。。
読んでみると結構面白い(笑)


今回の旅のテーマはズバリ「サッカー」と「世界遺産」。
コレにつきる。


あっ!今日も準備出来なそう。。


また明日。。。


massimo