こんにちは。まさゆきです。
汗をかいてしまい、かいた部分がものすごく痒くなる・・・
そんな経験がアトピー患者の方にはあると思います。
暑い時期はもちろん、
冬でも暖房の効きすぎた建物内に入ると
汗をかきはじめてしまい、そこがかゆくて耐えられない!
我慢しよう、我慢しよう・・・とするものの
結局、「掻きたい」欲望が勝ってしまい、
掻いて何分と経たないうちにその部分が痛くなり、
血はにじみ、服の襟部分が汚れてしまい、
「やっぱり、掻かなければよかった・・・」
と、後悔することになります。
そうなることが判っていたのにです。
それでは、なぜ汗をかくとかゆみが起こるのでしょうか?
それは、汗をかくことで
汗の出口を塞いでしまい、
そこから出られなかった汗が肌の内側を痛めて、
かゆみの原因となるからです。
では、それを避けるためにはどうするかというと・・・
簡単です。
今晩、お風呂に入ることです。
もちろん、いつも通り入るだけでは何も変わりません。
そこで「少しだけ」変化を加えます。
それは、
「体を洗う時のお湯の温度を今までより2度下げる」
です。
汗の出口の汚れを落とすことが重要ですが、
洗うときのお湯が高いと身体を暖めすぎ、
せっかく汚れが落ちても、
それとは違うかゆみの原因を作ってしまうことになります。
そのため、身体を洗うときのお湯はぬるめにすることが重要なのです。
そうする事で結果的に掻く回数が減り、
掻いた所が傷ついて血がにじみ、服の襟元を汚してしまう・・・
皮膚片がこぼれてしまい、肩に落ちて不潔に見えてしまう・・・
分かっていたのに掻いてしまい、後悔してしまう・・・
と言った事がなくなるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。