2回連続で山梨に繰り出したので、今回は新潟に行ってみました。まずは越後湯沢駅近くのザ・スポットというカフェでモーニングです。個人経営と思われる小さなお店ですが、朝7時から営業しています。めっきり春めいたと言えども、朝7時の越後湯沢はかなり寒く、開店したてのお店の中もかなり冷えていました。ここは珍しく和食も選べますが、気分的に洋食にしました。

 

 

 腹ごしらえをして出発します。4月半ばを過ぎたとは言え、雪深いこの地域は冬季閉鎖中の道がまだまだ残っています。そんな道を避けながら、時にはUターンを余儀なくされつつ、人の気配の少ない道を走りました。十日町、柏崎、長岡の境付近の県道56号に入りました。国道から曲がったところに通行止めの看板がありましたが、明らかに端っこに片付けられています。前回の山梨の件もあったので、そのまま進入しました。

 

 

 車線こそありませんが、特に問題もなく進みます。沿道には田んぼがあり、そこで作業をしている人たちの軽トラも数台見かけました。なるほど、このために通行止めの看板が片付けられていたのですね。対向車線を向いた車もあったので、抜けられると確信しました。しかし、上の写真の場所を境に道は滅茶苦茶狭くなり、路面にはこの時期にもかかわらず落ち葉が堆積しています。さらに、気が付いたら舗装路面は途切れてダートになっています。過去の経験からかなりヤバい雰囲気です。

 

 

 そんな区間をしばらく走ると県道341号との分岐に差し掛かりました。ここで、ナビを見ると、いつの間にか通行止めの表示に変わっており、しかもどちらへ行っても通行止めという恐ろしい状況でした。戻るに戻れず、これはもうこのまま56号を抜けるしかなさそうです。這う這うの体で国道まで下りましたが、こちら側からだと、堂々と通行止めとなっていました。しかも土砂崩れが原因とのことで、確かにそれっぽい場所もありました。こちら側からなら絶対に進入しませんでしたね。

 

 

 気を取り直して日本海を目指し、眺めが良いと言われる尾根筋の林道へ登ります。運転しながらは視界が開けませんが、所々に周辺の樹木がない場所があり、そこからの眺めはなかなかのものでした。さて、ランチタイムです。ここならば、夕日食堂汐音一択です。いつもここの出雲崎定食を食べているのでたまには違うものと思うのですが、今回もそのコスパの高さに負けてまたしても同じ定食を食べるのでしたてへぺろ

 

 

 食後は長岡市街地を抜けて栃尾方面の山を楽しみます。旧山古志村のメインストリートである県道は交通量も少なく、とても楽しいです。僅かに雪が残る中、田んぼの準備が着々と進んでいるようでした。この楽しい県道を抜けると関越道の入口です。そのまま高速道路で帰宅しました。