外構と言っても、拙宅は門扉やフェンスは作りましたが、庭を作るようなことはしていません。K社はいろいろ植栽をしたかったようですが、経験上いい気になっていろいろ植え過ぎるとあとで大変な目に遭うことがわかっているため、植栽に関してはK社の提案には乗りませんでした。拙宅は切土の土地ですので、土留めをしっかり作り、フェンスも張り巡らしたため、いわゆるクローズドの外構となっています。

 

 

 旧宅では両親からの勧めもあって、犬走りを後から設置してもらいました。これがそこそこ良い具合だったため、K社にもお願いしたのですが、それよりは単に砕石を敷くだけの方が良いと言われ、それに従いました。結果、南側を除いた面には10 cm近くの厚みで砕石を敷いています。南側は家庭菜園コーナーと洗車場兼来客駐車スペースに加え、若干土がむき出しの場所があります。

 

 

 K社に言わせると、砕石の厚みを10 cm程度にすれば雑草は生えてこないし、もちろん泥はね防止になり、逆に犬走りだとなどが生えて見苦しくなる恐れがあるとのことでした。言われてみれば、日当たりが悪く湿気が抜けにくい場所の旧宅の犬走りは、苔むしていたような記憶があります。

 

 

 そしてその砕石を敷き詰めた場所ですが、確かにK社の言う通り、雑草はほとんど生えてきません。北側は全く草が生えず、東側と西側は数えるほどの草が生えてきましたが、たまに見つけたときに抜くだけで済んでいます。冬場は(ほぼ他人の家からの)落ち葉が若干溜まりますが、一定量以上にはならないので、思ったより掃除は手間ではありません。砕石を敷く場合は、ケチらずたっぷりした厚みにするのがポイントみたいです。

 

 

 フェンスや門はさすがに目に見える変化はありません。洗車場にしているレンガ敷き部分には目地から雑草が生えてきて、ここだけは除草剤の世話になっています。年2~3回の散布でほぼ草の姿は見えない状態です。ポストは上部の平らな部分に雨水が残るため、ちょっとした清掃が必要になりそうです。また、打ちっぱなしのコンクリートの外塀は、水シミなどが一部できていますが、日光が良く当たる場所なので苔が生えることもなく、もう少しそのままでも問題なさそうです(写真だと何だか汚れが目立ちますが)。

 

 

 花木は蝋梅春一番、果樹はみかんキンカンが植えてあります。蝋梅は旧宅からの引継ぎでそれなりの大きさですが、残りの3本はまだまだ小さいです。ブルーベリーも植えてみたのですが、残念ながら根付かず枯れてしまいましたえーん。土との相性が悪かったのでしょうかね。南側は土がむき出しの部分もまだ多いので、その辺をどうするかは未だ考え中です。家庭菜園はやぎ座が力を入れていることもあって、それなりに順調なようです(私は今のところノータッチです)。