実質的にタイトルのように呼べるか微妙な場所です(と言うか、ほぼ呼べません)。ここについては、正直あまり満足していませんが、理由が「狭い」ということなので、どうしようもありません。間取りの工夫で解決できたかもしれませんが、ここより優先順位の高い場所がたくさんあった(と言うより、ここはほぼ最下位)ので、面積的にも全てのしわ寄せが来た場所になっています。

 

 

 夫婦二人の生活ですから、洗濯物の絶対量はお子さんがいるご家庭と、比べるまでもありません。しかし、それは毎日洗濯しなくて済むということであり、ある程度まとめて洗濯するので、1回あたりの洗濯量はそれなりになります。そうなると、その洗濯物を干すスペースが圧倒的に不足するわけです。一応、ホスクリーンなどを付けており、それはそれで活躍していますが、到底それだけでは足らずに、結果として干しきれない洗濯物はリビングに進出してきます。洗濯物に占拠された脱衣室とそこと一体化しているメイン洗面所はカオスな状態で、入浴時や歯磨き時にはアクロバティックな動きを強要されることもあります。

 

 じゃあ、こまめに毎日洗濯すれば?ということになりますが、やはりそれは非効率です。1日当たりの洗濯物の量だけを考え、まとめ洗いという観点からの想定をきちんとしなかったというミスを犯したわけです。でも、だからと言って、この場所の優先順位が上がることはなかったでしょうから、結果的にはおそらく同じことだったでしょう。

 

 

 背に腹は代えられません。使える場所はなるべく使えと、突っ張り棒を利用して室内に臨時物干し場をいくつか開設しています。やぎ座の部屋への入り口、ロフトへの階段が、ほぼ常設状態になっています。シーツなどの大物を洗濯した日には、リビングに洗濯物による百花繚乱の光景が現れます。生活感を出したくない人にとっては、卒倒するような光景でしょうね。

 

 

 そんな状態で、住み始めた頃はかなり残念に思っていたのですが、これもいつの間にか「日常の風景」としてすっかり見慣れたものになってしまいました。住宅系のブログや動画には「○○に後悔!」というタイトルがたくさん出てきます。確かにみずがめ座も含めて、その時点ではそう思っていたのは事実かと思います。でも時間が経って、その思いがどう変化したかを記録したものはとても少ないように思います。その辺を記録しておくがために、未だマイホームカテに居座っていると自己弁護をしておきますアセアセ

 

 あ、冬場に限ってですが、洗濯物による加湿効果は抜群ですグラサン