土塀の魅力
前の日曜日、ふと思い立って京都散策をした。
私の仕事は転勤がある。現在、たまたま京都に近いところに住んでいる地の利を活かしたい。
向かった先は、太閤塀!
日本三大土塀のひとつだ。以前、三大土塀の熱田神宮の信長塀を見に行った時から残りのふたつも気になっていた。
かっこいい!
写真からは分かりにくいが、若干の傾斜を与えてあり、転倒に対して有利となっている。
大規模な土塀なので、重量も大きく、支持するために地中には立派な基礎があるだろう!
太閤秀吉さんが作った土塀が大地震で崩壊し、その後息子さん(秀頼)が、1600年頃に再構築したと言われている。なので、ゆうに400年を超える歴史があるんだ。
しっかりした塀だからこそ、何百年も前から現存している。
そして、瓦には五七ノ桐!
桃山文化を感じる優雅な出立ち。感動して、圧倒されて、しばらく動けなかった。
現在のコンクリート構造物でも、目標寿命が100年なんだから、この400年がどれだけ凄いかっていうことを分かって頂きたい。
家を建てるなら、外構は土塀を採用したい。現実的かどうかはさておき、願望として。
歴史的文化遺産の価値は、人によってまちまちだろう。
ただ、こういった文化遺産から学ぶことは実はたくさんあり、これからの生活、技術の向上に参考になることが多いと思う。

