みなさん、明けましておめでとうございますです。
では、今回から東方巡礼録の方続けさせていただきますね。
の前に、今回の旅の記録係をしてくれた相棒の紹介を。

衣久さん


イク(IXY)さんです。素人が使うには申し分ない10倍ズームと、きちんと手ブレ補正がついてる優れものです。しかも、操作はタッチパネル!
※後ろの方はイメージです。

はい。手長神社でしたね。
こちらの祭神は手摩乳(テナヅチ)さま通称手長様ですね。

この神様は現在はタケミナカタの従属神という事になっておりますが、
前回書いたように、タケミナカタが入諏訪する前より信仰されていた神様なので、
そのころのトップ洩矢神とその一族の従属神だったと考えていいと思います。
まんま、神奈子と諏訪子の関係性に合致しますね。完璧です。

しかし、神様は凄いですねー。自分の先祖を従属させてしまうんですから~とは思いつつも、
昔の日本ってこんなもんだったよね、こういうところからも昔の風習というか習俗がかわるんだなとも思いました。


と、いうわけで旅の軌跡の紹介をば。
場所は上諏訪駅より徒歩5,6分のところにあります。

これが鳥居のすぐのところから取った神社。

手長神社入り口

それなりに長い階段が;
若者の自分でさえ少し疲れてしまうような長さ。お年寄りの方々はこれを上るだけで修業になるのかもしれませんw

こちらが鳥居。「手長神社」

手長神社鳥居


最初の到着地だったこともあってテンションが上がりましたねw

手長神社


ちょこっと写る霊夢さん。

手長神社回廊


回廊です。趣がありますねぇ。


霊夢さんの一枚。撮影主の手がおもいっきし写ってますw初めてだったのでまったく要領がつかめていません。

霊夢さん直し
⇒えー画像サイズが大きすぎたことに気づき、慌ててこれだけ修正。以後、サイズには気を付けて参りたいと思います;



この祠。諏訪の神社の至る所にあります。洩矢神社にもありました。剣のマーク。これは、八坂神を表しているのでしょうか?八坂神は刃物の神様として有名ですので、もしかしたら、諏訪の神を征服した証なのかもしれません。

祠(手長神社)


因みに小さいながらもきちっと御柱が刺さっています。諏訪の神社には大小問わずこれがささっているものなのです。この御柱を設置する意味は定かではないようですし、後々考えてみたいと思います。

手長様直し



これが手長足長さま。起源は中国に在り、手足の長い異民族の姿が元だといわれています。
2柱の名前からして、手を撫でる母親、足を撫でる父親として娘(息子)を愛でる姿かとも思いますが。
⇒そう思っていたら名前の由来の一説ではあるそうです。

手長神社記念碑?


これなんでしょうね。ざ、座薬弾???
時間があれば祠の件も併せて、社務所の方にいろいろ聞けたのですが、それは次回という事にしましょう。これは諏訪大社の方にも似た物がありました。

諏訪大社上社本宮記念碑?


こちらですね、フライングしてここで紹介。似たものがあります。
灯篭や石碑と同じ類の記念碑みたいなものだとは思います。

本当はフィールドワークよろしく、事前に文献にあたって、社務所の人の話を聞いて、資料館言ってという流れをしたかったのですが、いかんせん時間がないため、このブログでは神社の風景の紹介レベルになってしまいました。精進していきましょう。

余談。
諏訪のイメージ?キャラクター諏訪姫ちゃんと霊夢さんのコラボ。

諏訪姫ちゃんと霊夢さん


思わず撮ってしまいました。おばさんに「何やってるの?」と話しかけられるというイベントに出くわしましたが、フラグを立てずに、丁重に回避させて頂きました。

お次、霊夢さんの控室。

霊夢さん待機場所


イクさんは常にポケットにいて頂いて、そのイクさんの控室に霊夢さんを収納、手提げに入れて、いつでもタイミングがあれば取り出して撮影できるようにしました。精密期間を保護するための物なので、霊夢さんも傷つかず安心!ただ、この方法咲夜さん(ねんどろ)だとナイフが手から落ちちゃうなと思ったので改良を求められますね。

そんなこんこんなで手長神社は終わり!お次は「諏訪大社上社本宮&北斗神社」若しくは「諏訪大社上社本宮のみ」でお届けします!では!
おはこんばんにちわです。
そして、C83も終わりましたね(東方厨的に)
ひとまず、東方厨のみなさん。お疲れ様でした!!
サークルの皆様方には、今回も素敵な作品を提供して頂いて本当に感謝の言葉もありません。この場を借りてお礼をさせて頂きます。ありがとうございました。お疲れ様です。

うーんっ。やはりの人出で、ああこれだよこれ。コミケって感じだよ。うん。
まぁ一時の狂気からは脱したようですが、東方島はやはりすごかった。
2007年?6年?あの年は二日目に山のように参戦した人々のほとんどが東方ブースに殺到するという狂気じみた情景に戦慄えたものですよ本当に。

落ち着いたとはいえ、今でも東の半分を占拠する東方は健在といったところでしょうか。
今回は●子がアレしてアレでアレだったので、特にそう感じました。
外でC-CLAYSに並んだとき、あっちの方は誰も外に出ないので、なんだかいつもと違う光景にみんなざわざわしてましたw

俺らといつも外で並んでるあの集団はどこへ……みたいなね。

えー話を戻しますと、実は久しぶりの本格参戦でしたけども、やはり楽しい!勿論お目当ての物をチェックして買うという一連の流れも楽しいんですけど、あそこでしか触れえない同好の方々との交流が一番の醍醐味ではないでしょうか。



サークルの人と話したり、大手の待ち時間に一緒にならんでる何の関係もない人やスタッフさんと話したり……etc

せめてツイ垢とかだけでも交換しとけばよかったとちと後悔もあり。一期一会というのはそんなものだと思ってみたり。なにあれ、とても充実したお祭りでした。例大祭が待ちきれないです!

でも、でもですよ?雨は嫌だ―――――――――――――――!!!!!!!

宝物が濡れる!!あかん!自分が濡れるのは構わない!だけど、こいつらを濡らしてはいけない!
ゴミ袋必須。それを見事に忘れる自分。そんなこんなで悪戦苦闘したコミケを少し写真で紹介?
したいな、と思います。
といっても、当日は写真撮る時間があるならもう1サークル並べや!という状況だったため
コミケ出発まえと帰宅後のビフォアアフターでw

Before
これが軍資金。4万ちょいです。これに加えて回りきれない大手さんの委託代がのしかかってきます。

みたされいむ

大量のお金に満たされいむな霊夢さん。
ただ、このあとこのお金が全て消えてしまうとは、彼女は思いもしなかったであろう。

After
上のお金をこいつに、すり替えておいたのさっ!

コミケ成果

所謂壁サークルは岸和田教団さん、C-CLAYS/K2さん、SOUND HOLICさん、RRRさん、ここには写ってませんがあとはALICE'S EMOTIONさんだけです。まだまだやれたはず!!

あとは委託先生におまかせ!!チョー便利、仲介料取られるけどさw
何気にゲームソフトの後ろに隠れてるC-CLAYSの特大タペストリー7000円が最高値。

まぁ、委託で満福神社のもふもふタオル買えばそれが最高値更新10000円というわけですがね。

前回(2年前)まではCDを大量に買い込んでましたが今回は、同人誌の方を開拓しました。
今まで薄い本はほとんど買ってませんでしたのでw

RRRさんとその向かいにある「セ」のサークル。解る人はわかると思いますが、壁である「シ」とその「セ」の間にあるべき「ス」がないんです。このことからお察しの通りこの「セ」サークルはこれはこれでかなり混むことを想定されている様でして、ここから3サークル(さぷり、夕凪雑貨店、Poplication)さんを回ってきましたが、これまた骨でしたね。こんなに同人誌の為に粘ったのは初めてですよ~。

そんなこんなで、予算4万だとこれくらいですよ。あとは、間違って友達がもって帰ってしまったCD群があるわけですがw

もっと書きたいことはあるのですが、流石に疲れたので、寝ますグッナイ。
いつも以上に乱筆だったと思います。すいません。話にまとまりと一貫性が感じられない(コレハヒドイ

さてさて皆さんの成果はいか程のものだったでしょうか?
みなさんがサークル周りを成功したことを祈ってこの記事を締めさせていただきます。

諏訪巡礼記については順次更新させて頂きます。では、お疲れ様でした。
みなさん、おはこんばんにちわ!

今回より予告しておりました諏訪市での東方巡礼の旅を連載していきたいと思います。

その第一回は長野県諏訪市上諏訪駅近くにある「手長神社」です!

主祭神は「手摩乳命(テナヅチノミコト)」

通称「手長さま」です。
諏訪大社建立以前より地元で信仰されていた土着神です。
神話においては建御名方神(タケミナカタシン)の先祖の奇稲田姫(クシナダヒメ)のお母さんというわけです。
因みにお父さんは足摩乳命(足長さま)です。

いやー既に東方厨としては気になる名前がちらほらと。

まず、奇稲田姫さんから。
こちらは「東方香霖堂」第26話八雲立つ夜にて、香霖が気になる話をしていました。
ゆかりんをスサノオ(わかりにくいので初見が多そうな神様以外はカタカナ表記にしていきます。)、
霊夢をクシナダに例えたお話でした。

「結論を言うと八雲紫という妖怪は、結界を意味する下の名前と併せて『神様を閉じ込める堅固な囲い』を表しているんだ。神様を巫女に置き換えればまさに幻想郷の構図だね。紫は決して幻想郷から巫女を逃がそうとはしない。」(ZUN著、一迅社出版「東方香霖堂」194Pより)

その前に香霖はスサノオが奥さんのクシナダを守り、逃がさないために出雲に八重垣の家を作った、という神話を引用してるんですけども、うーん興味深い。つまり、ゆかれいむが俺のロ……ゲフンゲフン。因みにこの八重垣の家に相当するものが「博麗大結界」です。

いやはや、そうなると幻想郷の所在は出雲……ちょっと自分が個人的に怪しいと睨んでいる神社がありまして、
そこも島根県の出雲にあるんすよねぇ(ニヤニヤ

更に風呂敷を広げますと、タケミナカタは神奈子様の元ネタの7割位を占めている神様だと思うんですが(これについては後日、洩矢神社とその周辺の項辺りで、妄想の風呂敷を広げたいと思います。)、前述の通りクシナダは彼の祖先に当たるので、霊夢さんと神奈子様の関係も気になるところです。

更に更に、お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、秋穣子のBGM「稲田姫に叱られるから」
も意味深に思えてきます。こういったものの考察はまた別の機会に。

あーこれも書きたい!スサノオとツクヨミは兄妹ですよね?あ、いやイザナミ母さんから生まれた兄弟なんです。ツクヨミと言えば……そう!「東方儚月抄」で登場した、月の都の開祖、月夜見です。月夜見と紫が姉妹……博麗大結界の維持という大役で地上の元締めたる紫と月の都の王(王女?)月夜見。うーん。あり得ない話ではないですよねぇ。確か、彼(彼女?)が月に都を開いた理由は地上が穢れて住めないから逃げ出したんですよね。太陽の当たる地球から夜の月へ。

「書紀」には、ある事件でツクヨミが姉のアマテラスを怒らせたため、月と日は昼と夜別々に昇ることとなった。と。因みにスサノオはシスコンですので、昼側と言っていいでしょう。英雄ですしね。
この二つも似てますよねぇ。

因みに長女:アマテラス、長男(弟)ツクヨミ、次男(末)スサノオあわせて「三柱の貴き子」と呼ばれるイザナギ、イザナミの子供達です。

話がとっちらかり過ぎてしまった;

今まで挙げました三つの作品の制作年を見てみますと、
風神録と儚月抄(連載始め)2007年。その作品を生み出した後の2010年に香霖堂でのあの記述……何かあるとしか思えません。すべて含めてまた改めて考察したいと思います。

ま、まぁ今までのは考察と言うよりも気になる点を挙げただけでしたかね;

何はともあれです。紫=スサノオ、霊夢=クシナダという構図が当てはまる可能性が高いという事だけ覚えておいてくださいな。
ま、彼ら割と日本神話で人気もありますし、日本の最初の神様の息子世代という事もあり、いろんなところに顔を出してるようなんですけど、それでも諏訪子のスペカの元ネタさんと密接なかかわりがある……なんか全ては神主の思惑通り、といいますか?巡礼をしていても思ったんですが神主の日本神話への入り込み方から、それをキャラクターに反映させる……アレンジやチョイスの仕方とかのセンスには正直、鳥肌が立ちっぱなしでした。

しかし、書き過ぎたw「手長神社」の旅行記はどこへやら;

ちょっと長文過ぎるので次の文章で写真などの紹介をしていきたいと思います。