とと塾の宿題と、今後の日本の教育・教師について | 子ども達の未来に大人が残すモノ@奈良情熱学校+親子塾『創』とと校長

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誰もが本来持っている力を引き出せる環境を、子ども達の未来に残す! 『子ども教育』(自宅塾経営)+『子育て支援とあそび場学び場づくり』(NPO法人 奈良情熱学校の経営)+全世代への教育研修を実践する 教育コンサルタント 田中章友(とと)@奈良 の想い。

==とと塾では ご好評につき毎月『問いかけ家族会議』を実施中!==

 

さぁ~ 今回も続々と多様な意見が集まっていますよ😊

しかも、今回は塾生が考えたテーマ♪

 

そのテーマとは、

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『あこがれる人の 一番あこがれる(尊敬する)ところは?』

『それはなぜ?』

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 → 小学生への僕からのミッションは、

   この問いかけに対して 家族で会議をすること!

 

 ご家族それぞれの尊敬や憧れの人を頭に描いた上で、

 【あえてその人名は言わずに】 

 具体的な尊敬する部分について 考えを述べ合ってもらう。

 

 そうして他者(家族)の多様な意見を聴いた上で、

 授業中に その「塾生自身の考え」を発表してもらっている。

 

 

この『問いかけ親子会議』の宿題は、とと塾のオリジナル課題。

この課題も含め 小学生への宿題の半分以上は、学校ではやらないような課題。

その生徒ごとに僕が提案して学ぶ内容を決める。

学校で習うような勉強は一切選択しない生徒もいる。

 

 

今回の課題も 小学生全員に宿題として提案はすれど、

もちろん参加するかどうかは 塾生本人の自由選択◎

 

特に今回の課題は、家族とこのテーマで話すのは恥ずかしがったり、

あこがれる人はいない …などの理由から 不参加の生徒もいるよ。

それもまたよし。 

 

だって中途半端に形だけ整えてくるよりも、

『今回は不参加で。 だって〇〇だから』 

と言える生徒の方が将来伸びるからね ^ ^

 

 

ただ、僕が長年多くの生徒にこういう

オリジナルの変わった宿題を出していて思うこと。

 

それは、

 

こういうテーマを毎月親子で

穏やかにウキウキと話し合う時間をとられるご家庭なら、

その子どもは 然るべき時に グンと伸びる! 

ということ。

 

それは学業かもしれないし、スポーツかもしれないし、

趣味かもしれないし、仕事かもしれない。

 

その根拠として、

 

自由に本音を言っても許される空間で、

安心して自分の意見を対等に言え、

 

多忙な中でもちゃんと時間を確保して

それを受け止めてくれる家族がいて、

 

家族の多様な考え方や 違った一面を感じられて、

 

そんな中で 子ども達は、

自己肯定感も含めた様々な大切なことを 

心に蓄えていくんだと思う。

 

 

少子化による大学全入時代 

(ほとんど勉強しなくても、誰でも大学に入れる現代)が当たり前になり、

推薦入試や総合(AO)選抜の割合が増え、

努力や学歴こそが一番大事だという価値観は変わりつつある。

 

学業での学力は高くなくても 

多様でおもしろい経験やキラリと光る発想、

多様で柔軟な価値観、

ずば抜けた行動力を持った生徒を

 

企業が公に求める時代。

 

 

企業は今後 公的負担が重くなって多くの社員を抱えるのが厳しく、

生き残りがさらに難しくなるのは必至。

だからこそ、求める人材像は今後さらに変わっていく。

 

 

企業の求める人材が変われば、

もちろん大学の在り方も入試も ようやく変化する。

誰も聞いていないような単位をもらうだけの授業を続ける大学や教授は生き残れず、

『教師』や『理想の教師力』が 大きく変わる。

 

教師は、

これまでの『ハイレベルな専門知識を持つ人』や『知識を上手に伝える』人ではなく、

 

生徒の本来の才能を引き出すために 

『参加しやすいノリを生み出す力』と

『多様な才能を化学反応させる場をつくる力』と

『より深い思考や討議を促すための 問いかけ力』 

などを備えた ファシリテータとなる。

 

つまり、教師自身も多様な世界や価値観を知り、

既存の教育をゼロから再構築する気概を持ち、

公教育以外の人脈を広く持つ人が より求められる。

 

 

大学入試が本当の意味で大きく変われば、

高校入試も ようやく 変化する。

 

そうしてようやく、

義務教育の在り方も変化していくのだろう。

 

でも、それを待つ前に、

保護者は我が子に対して、自分が対話を重ねることで

一番大切な教育をすることができる。

 

その手助けをできる塾でありたいのだ。

 

 

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私が自宅で営む塾(とと塾)は、現在満席となっております。

4月の年度替わりに向け、2月中旬以降から

お問合せくださった方へ順に連絡させていただきます。

下のホームページリンクのお問合せより、ご連絡願います。

(去年以前からお待ちくださっている方を優先いたします)

 

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