「一つテンヤ」の魔力に魅せられて(後編) | 釣り魂

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V.I.SOULという釣具メーカーをひょんな事から立ち上げてしまったバカのブログ。リアクション一つテンヤ「笠岡スタイル」に特化したアイテム「エビズレン」「三笠テンヤシリーズ」が、今では多くのお方にご愛用いただいています。


24日の続き。

朝の潮は、思わぬ釣果に恵まれる。

次の潮で北木に行くか、真鍋に残るか
A君と相談した結果、真鍋に残ることに。

潮が動き出すと、真鯛の反応も正直になる。
しかし、なぜかフグとエソが多すぎるぞ今日はw

孫針消費量が今シーズン最大となってしまった。

孫針は消耗品だからしょうがないが、真鯛以外の

魚のために替えるのは勿体ないし、正直作るのも

まぁまぁ面倒くさいw

A君、反応を見ながらラインを変える。
誰かのロッドが常に曲がる。

潮流のタイミングを見計らって
10時過ぎに真鯛の実績の高い、とある鼻へ。

そこから、怒涛の真鯛ラッシュがスタートし
暑さと熱さとで身体中から火が出そうなくらい
ヒートアップ!

この日の満潮は、10時15分。
ご参考までに、、、
 

※上記画像はイメージ


テンヤを落とせばすぐアタリ、1枚釣ってもすぐに次が釣れ
「もしやオレは釣りが上手くなったのか?」と錯覚するくらい
壮絶なアタックを繰り返す真鯛、、、w

エビを付けて海底に落としていると、着底間際に食らいつき
シャクる暇なく、ヒットする真鯛ちゃん、、、w

ここの真鯛は間違いなく空腹だったに違いない。
 

今回みたく、食い気がある時間帯にそのポイントにいて
釣れる釣りをすること。


この2点がリンクしていれば、必ずと言いていいほど
結果はついてくる。


時を忘れて一心不乱に真鯛を釣り上げれば、見る見るうちに
イケマの中は、ピンク色のかわい子ちゃんで溢れんばかりに。

 


久々の、ゴンザレスなマゴチに興奮しすぎたため
モンキーみたいなポーズに、、、

だから、この画像は闇に葬りたかったが、なんせ釣れすぎ

忙し過ぎで他の画像がほとんどない。

なので、仕方なくこの画像を使うことに、、、

 

 

 

ラッシュがはじまり、どれくらいの時間がたったのだろうか?

気づいた時には全身汗でビショビショで、猛烈に暑くw

秋なのか、夏なのか分からなくなりおかしな気候に
翻弄されまくりw
 


ラッシュの熱気を冷ますべく、たまらず海に飛び込むと
焼けた石を水に付けた時の「ジュンッ!」という音が
身体から聞こえたような気がした、、、


※オレオレ画像でゴメンなさい
※顔出しNGの人が多いのでw
 

水は冷たい。
いい傾向だ。


晩秋の一つテンヤ、タチウオ、タイサビキ。。。
A君、マジで忙しくなりまっせ~w


今回は若干、水深も深かったので、ほとんどキャストせず
釣ったがなんの問題もなくできた。
 

大型は出なかったものの、ほとんど良型の真鯛がそろい
正午過ぎには、3人二桁になっていたw


依然「ケイムラ赤/金」が強い傾向にあるが、それに過信すれば
足元をすくわれることになる、、、油断大敵。

 

 

4人で36枚。
 

この釣行で、1名、深い深い迷宮に迷い込む、、、
そこから、這い上がってくださいませ!


釣れても、釣れなかっても、

一つテンヤの魔力」

から逃れられることはできない。(チーン)

 

一つテンヤ、瀬戸内最強の呼び声が高いメソッド
それは、愚直にを狙うべし!

張りのあるロッドで、二段ジャクリ(ピッピッと小刻みに)

違和感を感じたら間髪入れずにフッキング。

エビは大きいのより、小さめ?!(機敏に動く)
エビがズレない、エビズレンは必須アイテム。

要点だけを羅列したけど、一つずつでも良いので
試してみてほしい。
 

しかし、常に進化しているので、すぐに情報が書き換えられる
可能性も否定できない。


誰がとか、オレがとか、そんな小さいレベルじゃなく
みなさんで、可能性を広げよう。

可能性は無限大である。

じゃ~ね~♪