全国の赤字化危惧医療機関にとって僕は福の神です。 | 研修医ノート

全国の赤字化危惧医療機関にとって僕は福の神です。

↓この過去ブログ記事に「日本でも意外な方法で諸外国と同じような高品質な自費医療と低品質な健康保険の二極化がすでに起こり始めている」と書きましたが…
これ結構軽い気持ちで書きましたが、今調べた↓この情報を鑑みるに、真剣に庶民が低品質な健康保険医療しか受けられなくなる世界実現が近い気がしてきた。

来春の診療報酬改定で医師会はなんと10%以上の診療報酬増加を要求してます。「さもないと病院倒産多発やぞ!」と医師会はわめいてます。

うちのクリニックは僕目的の患者がこの16年間ずっと単調増加で利益も単調増加なので「↑この医師会の主張はちょっと大げさちゃう?」と思ってましたが、↓このデータは確かにヤバい。

全国の病院の利益率は急性期慢性期精神のいずれもうなぎ下がりで、急性期と精神は半分以上が赤字経営。↑この利益率うなぎ下がりの原因がこれ↓。

一年で15%程度のコスト増加。これで診療報酬が1%くらいしか上がってないので、そりゃ大多数の病院が赤字化するわな。病院だけでなくクリニックも赤字化傾向↓。

この川越救急クリニックはレベル高い方のクリニックです。そりゃレベルがフツーのクリニックは赤字化するわな。

医療職の時給が一般の仕事の時給とあまり変わらなくなってきた。これじゃあ当然「安曇野の施設で老人がご飯をのどに詰まらせて死んだら看護師が刑事裁判やられる前例」を作った司法と法曹のクソどものせいで、責任重大なのに報酬低いことへの不満による医療職離職増えまくるに決まっとるやん。医療職離職しまくったらそらクリニックも病院も倒産するの当たり前です(うちの近所のクリニックも「看護師の補充ができない」ことを理由に去年潰れました)。

医療職の人も白衣の天使じゃなくて生活費稼ぐサラリーマンだから、そりゃ自費診療の方が報酬良ければそっち行くに決まっとるやん。

冒頭の過去ブログに書いたやり方で日本の医療制度に高価な自費診療と安価な健康保険診療の二分化が起きたら、そりゃ医者も赤ひげじゃなくてメシ食わさなあかん人たちがたくさんいるから低賃金の健康保険診療辞めて高報酬の自費診療に流れるわな。

以上から分かることは、全国の赤字化怖い医療機関の経営者はまず僕を雇った方がいいぞ。僕は患者満足度最高で、急性期病院でもクリニックでも全医師の中でダントツで最も稼ぎまくってるからな。僕を雇わん理由ないやろ? あと僕は看護師さんたちとのコミュニケーションうまくやれる技術も上位1パーセンタイルくらいです。それは僕が特別に看護師さんたちとうまくやれる能力が高いのではなく、他の99%の医者が対人コミュニケーション能力がゼツボー的に低いからです。勤務先の医者がトラブル医者でなければ看護師の離職率低いです。どや? 全国の赤字化危惧医療機関は僕を雇って利益率改善した方がいいぞ。