白雪姫がなぜいつまでも若くて健康で美しい女子であるかを示した最先端医学研究 | 研修医ノート

白雪姫がなぜいつまでも若くて健康で美しい女子であるかを示した最先端医学研究

最近どうも働き過ぎでぐったりしていましたが、ゆうべは9時間くらい眠れたので今朝は調子いいです。

 

しかし、現在の医学常識では9時間も寝ると健康に悪いというが常識です。

 

そこで、以前から疑問に思ったてたことをちゃちゃっと調べてみました。

 

現在の医学常識↓。

J Epidemiol . 2021 Feb 5;31(2):109-118.

睡眠時間は7時間くらいが一番死亡率低くて、それよりも短くても長くても死亡率上がるという超絶確固たる現在の医学エビデンス。

 

全国の医者はみんな↑これ信じてます。

 

こういう素人向けの記事も出てますので、医者じゃない人の中にも「睡眠時間は7時間くらいが一番健康にいい」という医学常識が正しいという認識が広く浸透しています。

 

でも、「↑これなんかおかしい」という疑念を僕は払拭できず、「眠たいときは9時間とか11時間とか眠ってええんちゃう?」とかねがね思っていたのでちょっと調べてみました。

 

日本労働研究雑誌 66(2・3) 77-92. 2024年2月

このトラックドライバーの健康状態を調べた今年出来立て論文の表2によると、休日の睡眠時間は長ければ長いほど過労状態であるリスクが低くなり、7時間くらいの睡眠が一番死亡率高いという医学常識は間違っていることがわかります。

 

過労状態は睡眠負債と相関係数高く、睡眠負債はあらゆる病気や死亡率と相関しますので。

 

↑人は一般に自分が睡眠負債抱えていることに気づいていません。

 

なので、「1日7時間睡眠が最も健康に良い」というあまりに確固たる現在の医学常識をあまりに盲信しすぎると、とんでもない間違いを犯してしまうことになります。

 

というのが、「実は眠りたい時には長く寝てもいいのではないか?」という疑念について調べてみた結果です。

 

うちのクリニックの患者さんたちにはかれこれ10年以上前から「週1回は寝坊できる日を作って長時間眠ってください。早寝するよりも寝坊した方が睡眠負債の解消に有効です。」と言い続けてます。

 

あなたは医学常識というクソウソ情報に脳みそ汚染されている全国の優秀なボケ医者どもから健康被害を受けないように、このブログを読み続けることをお勧めします。