稲村亜美のミニスカ生足見たい全国の医学生は、これ読んで。 | 研修医ノート

稲村亜美のミニスカ生足見たい全国の医学生は、これ読んで。

今回書くことは、すでに過去ブログ記事で書いたことかもしれません。

 

昔はブログにすでに書いたかまだ書いてないか全部覚えていたのですが、僕も年取って耄碌してきたので、今回書くことを昔すでに書いたかどうかわからん。既出だったらすまん。

 

僕は「修羅の国」として全国的に有名な北九州市の出身です。

 

その北九州市について、昔から様々な調査機関が調査してますが、どこが調査してもいつでもずーっと北九州市は高齢者の移住先として全国人気ナンバーワン↓です。

なんかゴチャゴチャ人気の理由書いてますが、高齢者の移住先選定時に最も重要な項目は↓この記事に書いてあるとおり、医療の質の高さです。

北九州市の医療のレベルが著しく高いのは、北九州市の医療の最後の砦である大手町病院のレベルが著しく高いから。医療のレベルが高いだけでなく、どんな貧乏人でも重症患者でも一見さんでも拒絶せず受け入れて、さらに差額ベッド代を一切とらないので値段も安いですよ。
 
カネあまり持ってない人にとってこんなにハイレベルで便利な病院は他にないです。
 
沖縄県立中部病院とか千葉県の亀田総合病院とかもまあまあ優秀だけどさ、貧乏人に優しい病院ではないよね。カネある奴だけ来てね的雰囲気でいけすかない病院。
 
でも若い人の移住先としては北九州市は全くオススメじゃないです。ヤクザとヤンキーが著しく多いから。
 
北九州市の成人式はもはや世界的に有名↓。
 
北九州市はヤンキー多すぎてさ、男子はだいたい何度もカツアゲされます。
 
僕も何度もカツアゲされましたが、その度に戦って一円もとられたことないです。
 
僕が通った小倉高校は進学校なのでさすがに荒れてなかったですが、門司高校出身の女性研修医は「勉強できる奴は一人一人体育館裏に呼ばれていって全員順番にボコボコにされてた」と言ってました。
 
そんなお茶目な街・北九州市ですが、大手町病院の医療レベルが日本一(ということは世界一)ということはあまり医学生に知られてませんので、初期研修のマッチングで全然人気ないです。
 
沖縄県立中部病院とか亀田総合病院とか僕から見たらイマイチな病院も全国の医学生にとってはブランド病院なので人気あります。なので、初期研修病院のマッチングで医学生がそれらの病院にマッチするのは難しいです。
 
医者は研修医を終えてダメな医者で荒ればそれ以後に挽回するのはほぼ不可能ですので、実力と自信ある医者になりたければ、あまり人気ない大手町病院オススメです。
 
あ、ちょっと待てよ。
 
「大手町病院に研修医として所属する」のは超ハイパー好みの医学生に限ります。フツーの研修医が大手町病院で2年間初期研修すると燃えつきます。
 
なので、ハイパー好みでない医学生は、米の山病院とか千鳥橋病院とか、救急科研修を大手町病院で受けられる他の病院に所属して、大手町病院の救急科という一番美味しい部分だけをいただくのがいいかも(大手町病院の救急科研修できる病院は他にもいくつかあると思います)。
 
以上、そろそろ全国の医学部6年生が研修先マッチングの準備を始める頃ですので、修羅の国の情報書きました。
 
それでは、医学部生のあなたが、将来実力と自信のある医者になれるよう祈っています。
 
蛇足ですが、冒頭のyahoo記事の写真の場所は、有名な↓このCMが撮影された場所です。