はいはい、「いつ行ってもすぐ済んでよく治る」クリニックはこちらですよ | 研修医ノート

はいはい、「いつ行ってもすぐ済んでよく治る」クリニックはこちらですよ

 

あー忙しい、忙しい。土曜日の外来は忙しい。

 

うちのクリニックは「いつ行ってもすぐ済んでよく治る」という噂が近所で流れているクリニックです。

 

初診患者・いつもと違う訴えの患者もたくさん患者来ますが、超速で診てます。

 

そして救急科研修してた時からの僕の売りは「次の日に主治医に渡す時には状態改善していること」です。

 

うちのクリニックのイメージ図↓。

 

この過去ブログ記事に、医学論文示した通り、

・医者の能力の高低は出身大学の良し悪し(つまり高校の学業成績)で決まる

・医者の能力の高低は医学生時代の成績の良し悪し(つまり大学の学業成績)で決まる

・医者の能力の高低は研修医時代の研修内容の良し悪し(つまり研修医時代の研修成績)で決まる

というエビデンスは確立してます。

 

僕が18年医者やった感覚としては、診療現場で患者が持ってくる問題に対して解決策ひらめくときの脳の使い方は、センター試験レベルの数学・物理・化学を解く感覚に非常に似てます。

 

なので、あなたが医者にかかる時にはセンター試験高得点タイプの医者をお勧めします。

 

というのは、今まで書いてきた情報の焼き直しです。つまらん情報をクドクド書いてすまん。

 

で、↓これが新しい情報です。

脳情報の可視化と制御による 活力溢れる生活の実現.山川義徳.内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)

このfMRIを使った研究では、ひらめきとは簡潔に言うと「左右の脳皮質のつながりの薄さ」と「左と右の脳皮質の内部のつながりの濃さ」によって生み出されることがわかりました。

 

そして、これは昔からわかっていた情報ですが、「ひらめき能力はボケーとしている時に最も活性化される」というエビデンス↓は確立しています。

 
ボケーとすることでデフォルトモードネットワークが活性化して、それは脳の一部ではなく全体を活性化させるので、普段よりも能力が拡大します。
 
具体的なボケーとする方法↓。
 
で、ボケーとして脳全体が活性化しても、脳の中身にそれまでたくさんのことをインプットして(点)、さらに脳細胞の結合を鍛えてない(線)とダメです。
 
センター試験の数学・物理・化学ってどうやったら高得点取れるか、高得点取れる人は知ってます。演習量の多さです。演習量の多さは上記の「線」です。
 
そして、大学に入って専門分野以外の様々な学問分野を広く学習することは脳内の「点」を増やすことに繋がります。
 

ということで、上記の

・医者の能力の高低は出身大学の良し悪し(つまり高校の学業成績)で決まる

・医者の能力の高低は医学生時代の成績の良し悪し(つまり大学の学業成績)で決まる

・医者の能力の高低は研修医時代の研修内容の良し悪し(つまり研修医時代の研修成績)で決まる

というエビデンスは脳科学的にも裏付けされたエビデンスですので、あなたが医者を選ぶ際にご参考にしてください。