草木も眠る丑三つ時にワラ人形を五寸釘で打つことが有益であるエビデンス出ました | 研修医ノート

草木も眠る丑三つ時にワラ人形を五寸釘で打つことが有益であるエビデンス出ました

出来立てホヤホヤ医学論文シリーズ!
 
Sci Rep. 2024 Apr 9;14(1):7490.
この今月出来立てホヤホヤの論文の趣旨は、「何かストレスフルな出来事のせいで生じた怒りは、その出来事を紙に書いてシュレッダーにかけるとほぼ消失する。紙に書くだけでも4割くらい怒りは減るが、それをシュレッダーにかけると怒りがほぼ消失する。」というもの。
 
↑これ、シュレッダーの本質が「怨念を込めて破壊すること」であるので、丑三つ時にワラ人形に五寸釘打つのが有益であることが医学的に証明された論文です。
 
ワラ人形に五寸釘打つことは、相手を呪うのに役に立つかは依然として不明ですが、釘打ってる本人にとっては明らかに健康に良いということ。
 
↓この過去ブログ記事で、「汚い言葉で悪態ついたり貧乏ゆすりすることは、死亡率を劇的に下げるだけでなく、汚い言葉吐く人は正直で誠実で賢いことを示唆するエビデンスある。逆に綺麗な言葉ばかり使う人は不正直で不誠実なサイコパス傾向が非常に強いというエビデンスもある。」ことを書きました。
これらのエビデンスは、ネガティブな感情を表出する方が健康に良いというエビデンスですが、冒頭のホヤホヤエビデンスにより、その事実の正しさがさらに増強されました。
 
このことを看護師さんに言うと、「丑三つ時にワラ人形打つのを人に見られたら自分が死ぬ」と返されました。
 
うーん、それはちょっと医学的ではないかな?と思いかけたのですが、よく考えたら上記過去ブログ記事に「汚い言葉吐く人は正直で誠実で賢い傾向強いが、他の人から見るとバカに見える」というエビデンスも載せていることを思い出し、あー、確かに、ワラ人形打つのはこっそり人に見られないようにやるのが医学的に正しいな、昔の迷信は意外に正しいものもチラホラあるな、と思いました。
 
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とかやれば儲かるのでしょうけど、僕は商才無しの万年貧乏ですのでやりません。