あなたがお金持ちである場合と庶民である場合の今後のお金のリスクへの対策 | 研修医ノート

あなたがお金持ちである場合と庶民である場合の今後のお金のリスクへの対策

ここ数日間の川島和正のメルマガがキレキレで面白いです。

 

まず、3月8日のメルマガ↓

###3月8日のメルマガここから

■■コラム 2024年に
財産課税の可能性はあるか?

来年2024年と言えば、20年ぶりの
お札デザイン切り替えの年であります。
1984年から今に至るまで
10000円札といえば
福沢諭吉でしたが
これが渋沢栄一に変わります。
さて、このデザイン切り替えについて
「財産課税目的だ」という陰謀論が
日々ネット上で広がっていますが
実際のところ可能性はあるのでしょうか?
結論から言いますと
その可能性はゼロではないと
考えられます。
なぜかと言いますと
日本の財務省が約20年前に
10000円札を入れると
8000円しか出てこないATMを
開発依頼していたようだからなのです。
嘘みたいな話なのですが
当時、このATMの設計図などが漏れて
一部議員が問い合わせて
大騒ぎになった事件があったのです。
この件につきましては
大手メディアはもちろんスルーでしたが
プレジデント誌は報じていました。
それから、新10000円札の肖像が
渋沢栄一というのも
意味深と言われています。
なぜかというと、渋沢栄一の孫
渋沢敬三が昭和21年に
預金封鎖と財産税を
発表したからであります。
渋沢栄一を神格化することで
財産課税を正当化する
意図があるのではないかとも
考えられています。
さらに、10年ぶりの日銀総裁人事が
戦後初めて、日銀出身者でも
財務省出身者でもない
東大名誉教授の植田和男氏に
決まったことも意味深であります。
金融系最高ポストが
慣例通りの人事にならなかったという事は
これまでとは違う何かが
起こる可能性が高いのです。
というわけで
お札のデザイン切り替えに合わせて
財産課税される可能性は
ゼロではなさそうですね。
ただ、そんなことしなくとも
各種税金や保険の合計である
国民負担率を50%から60%に上げて
団塊世代が死ぬ前に
相続税を大幅に上げると
日本の借金は増えなくなるので
それで乗り切る可能性の方が
高いと思われます。

###3月8日メルマガここまで

 

長い文章を読むのが苦手な人のために↑3月8日メルマガの内容を要約すると、「来年の新札発行に合わせて戦後の新札発行時のような預金封鎖・財産税徴収が行われる可能性は少しある。しかし、それより可能性が高いのは、社会保障の費用の税金負担率を下げて国民負担を上げて対処する可能性が高い。」ということ。

 

言い換えると、来年から庶民の給料から天引き没収される金額が激増する可能性が高いということ。

 

次に、3月9日のメルマガ↓。

###3月9日のメルマガここから

■■コラム 43年
生きてきてわかった投資の本質

私は人一倍資産を持っていますし
人一倍目立っていますので
投資の誘いの話が
長年たくさん来ました。
また、もちろん
私も投資で資産を増やしたいと
考えてきたため
自分自身で調べて学んで
投資してきました。
そんな中、43年間生きてきまして
ようやくわかった
投資の本質があります。
そして、投資のプロは
これを知るからこそ
勝てるとわかりました。
また、投資詐欺師は
これを知るからこそ
罪悪感がないとわかりました。
この投資の本質とな何かというと
ほとんど全ての投資は
出資者の一部しか
お金を引き出せないということです。
いわゆるポンジスキームはもちろん
銀行や大企業や国家の主催する
投資案件であっても
全員は引き出せないのです。
人々は、引き出せると思って
銀行にお金を預けたり
社債や国債を買ったりするのですが
実際は引き出せないのです。
というわけで、このことを知る
投資のプロは常に
引上げタイミングを
考えているからこそ
勝てるというわけです。
また、このことを知る
投資詐欺師は
銀行や国家だってやってると
思うからこそ
罪悪感がないわけです。
人にお金を預けると言うことは
誰が相手であろうて
信用ならないものですので
くれぐれも気をつけた方がいいですね。
そして、相手に没収されるリスクを
避けたければ
不動産や金塊やロレックスにして
自分で管理した方がいいですね。

###3月9日のメルマガここまで

 

長い文章を読むのが苦手な人のために↑3月9日メルマガを要約すると、「すべての投資対象は、全員がお金を引き出すことができないという法則がある。これは株だけでなく、国債や銀行預金などの安全投資と考えられているものも同じ。なので、投資対象の主催者に没収される前にお金を引き出して、不動産や金塊やロレックスの現物にしておいた方がいい。」ということ。

 

↑このことは株についてはわかりやすいですね。ある株の株価が1万円だったとしても、全員がその株を売ろうとしたらあっという間に90%とか99%株価下落しますので。国債の借用証書も債券として市場取引されてますので、全員がその借用証書を売ろうとしたら債券価格は暴落します。銀行預金は安全そうに一見思えますが。。。

 

川島和正の3月12日のメルマガ↓。

###3月12日のメルマガここから

■■コラム シリコンバレー銀行破綻で
今後連鎖破綻は起きるか?

3月9日のコラムで
投資詐欺会社ではなく銀行からでも
お金は引き出せないと書きました。
その直後の3月10日
米国のシリコンバレー銀行に
預金を引き出そうとした人が殺到し
引き出せないまま経営破綻しました。
さて、これは何を
意味するのかというと
銀行は顧客から預かった
お金を持っていないということです。
投資詐欺会社が
顧客から預かったお金を使うと
詐欺で逮捕されるものですが
銀行も同じようなものなのです。
国からライセンスをもらい
一等地に立派なビルを構えているから
そういうイメージに
ならないだけなのです。
また、シリコンバレー銀行破綻に伴い
ドルペッグの仮想通貨USDCも
3月10日暴落しました。
USDCも理論上は
同じ量の米ドルを保管している
ことになっていたわけですが
その米ドルをシリコンバレー銀行に
預けておいたので失ったのです。
というわけで
3月9日10日だけで
多くの人が信じていた
「銀行は安心」「USDCは安心」という
幻想が崩れ落ちたのでした。
なお、今はまだ
シリコンバレー銀行だけなので
これは例外とか
たまたまとか考える人もいるでしょう。
しかし、ダボス会議2021の
テーマにもあった
グレートリセットが
意図して起こされていくとしたら
今後も続くでしょうね。
世界の支配者の目的が
富の回収であるとしたら
ありとあらゆる銀行で
同じようになるかもしれません。
そんなことが起きるとは
にわかには
予想しにくいとは思いますが
アルゼンチンなんかは
全銀行がそんな感じでしたので
可能性はゼロではありません。
そんな時に
どうやって資産を守るかは
今のうちによく考えて
対策したほうがいいですね。

###3月12日のメルマガここまで

 

長い文章を読むのが苦手な人のために↑3月12日メルマガを要約すると、「3月9日のメルマガで『銀行預金も全員がお金を引き出せない仕組み担っている』ことを書いたが、その直後にアメリカのシリコンバレー銀行が倒産してお金を引き出せなくなった。ダボス会議2021のアジェンダ『グレートリセット』の遂行のために、今後も銀行が連鎖倒産して行く可能性があるので、今のうちに対策しろ。」ということ。

 

「今のうちに対策」とは3月9日のメルマガ読む限り、資産を不動産・金塊・ロレックスの現物に替えておけということでしょう。

 

シリコンバレー銀行が倒産したのは、実は3月9日のメルマガで指摘されていた国債のお金をシリコンバレー銀行が全額回収できなかったからです。そして国債のお金を回収できなかった理由は、シリコンバレー銀行の預金がどんどん引き出されて預金引き出しに当てるために国債の債券を安売りしなければならなかったからです。

 

この結果、シリコンバレー銀行の株価は1日で60%暴落し、株価が暴落すると新株発行によって経営再建することができなくなるので、シリコンバレー銀行は破綻して預金者は預金保険の25万ドルまでしか引き出せなくなり残りの預金は没収されました。

 

このように、銀行預金は全員が引き出そうとすると、途中で銀行が潰れて引き出せなくなる仕組みになってます。

 

今後、銀行の連鎖倒産が起こるかについては、川島和正は「ありえる」、じっちゃまは「ありえない」としています。

 

さて、先進国中最大の負債となっている日本の国債ですが、上記のように償還期限前の売却による一部金額没収というリスク以外に、もちろんみなさんが懸念しているような日本国債のデフォルトのリスクもあります。

 

一部の経済学者は「日本国債はこのままではデフォルトする」と言い、一部の経済学者は「輪転機回してお札発行するだけだから、国債発行し続けても円貨の価値が減って行くだけで、いくらでも国債発行は可能」と言ってます。

 

これ、どちらも正しくて、どちらも間違っていると思います。

 

日本国債がデフォルトするかどうかが、どちらも正しくて間違っているというのは、2020年からのコロナ騒ぎに当てはめて考えるとわかりやすいですよ。

 

僕は2020年初頭の豪華客船の馬鹿騒ぎの頃から、↑「コロナで早期に○百万人日本人が死ぬとかウソですよ。早く馬鹿騒ぎをやめてください」と言い続けてきましたが、この馬鹿騒ぎに関して「これは日本国債のデフォルトの話と一緒だ」と友人に話してました。

 

コロナの馬鹿騒ぎは「騒ぐ必要のあるなしにかかわらず、支配者たちが『騒げ』と命じればメディアと御用学者が騒ぎ、支配者たちが『騒ぐのやめろ』と命じればメディアと御用学者はもう大丈夫と言う」と言うことです。

 

 

そして、↑この通り、今コロナ騒ぎをやめるとヤバイ可能性ありますが、支配者が「騒ぐのやめろ」と命じたので、メディアと御用学者はもう大丈夫扱いしてます。
 
アメリカでは「コロナは終わった」ことになってますが、↓実際にはまだコロナでガンガン死に続けてます。
↑これは数ヶ月前の記事ですが、現在もこの状況は変わっていません↓。

 

↑このコロナの馬鹿騒ぎの話が日本国債のデフォルトとなんの関係があるのかと思われるかもしれませんが、日本国債も支配者が「今日、日本国債は破綻することにしました」と命じれば、そうなります。そこまでは無限に国債発行可能です。なので↑このコロナ馬鹿騒ぎと本質的に同じなのです。

 

日本国債がデフォルトになれば、国債債券、円貨、日本株の暴落のトリプル安になります。なので、支配者たちはこれらを莫大な金額空売りしてから国債をデフォルトさせるでしょう。

 

物資の供給を輸入に頼りきっている日本は外国からモノを変えなくなって、物資不足・食料不足・ガソリン不足になり、それらは配給制になります。

 

配給物資だけでは足りないので、ヤミ市もできて、それを支配する新たな反社会勢力もできます。

 

この状況は戦中戦後の日本と同じです。

 

この状況に備えて、川島和正は不動産・金塊・ロレックスの現物持っとけよと言っているのです。

 

ロレックスが戦時下になんの役に立つのかと思う人もいるかもしれませんが、そのことに関連して、僕が医学生時代に奨学金もらっていた新日本奨学会の会誌『百華』の5、6年前の号に載っていたOBの寄稿のあらすじを以下に書きます。

 

東大法学部卒のそのOBは若い頃沖縄に駐在して糸満諸島の美女とワンナイトして楽しかったそうです。

(多分この人は↑これが書きたかった)

 

その昔、8人のイギリス船員が沖縄に漂着して住み着き、eight manから糸満となったようです。イギリス人と日本人の混血は相性がいいので美人ぞろいの県民性になったということです。

 

さて、彼が沖縄にいる間に戦争を生き延びた人の話を聞きました。

 

その人は太平洋戦争の雲行きが怪しくなり、そろそろ沖縄本土が危ないとなった時に、両手に高級時計たくさん巻いて無人島に泳いで渡ったそうです。そこで魚を獲ってしばらく暮らし、戦争が落ち着いた頃合いを見計らってまた本土まで泳いで帰ったそうです。

 

この人の経験から得られる教訓は、戦火からは自分もお金も逃した方が得策ということです。

 

そのお金というのも、没収可能性のある資産ではなく、不動産・金塊・高級時計の現物がいいということです。

 

さて。

 

ここまで書いてきた資産没収のリスクを考慮して、あなたがもしどっかの医者で僕よりはるかにお金持ちであれば、不動産・金塊・高級時計を買えばいいでしょう。

 

しかし、あなたは僕と同様に↑日本の資産階級の最下層である可能性が高いでしょう。

 

その場合は、金塊とかロレックスとか言ってる場合ではないです。

 

その場合は、資産没収されるリスクよりもそのようなリスクが現実化しないままお金ないまま老後無収入になるリスクを考えておいた方がいいです。

 

あなたが僕と同様に↑日本の資産階級の最下層である場合には、金塊とかロレックスではなく、↓この過去ブログの対策を施しておいてください。

 

このブログは、「あなたがどの記事読んでも価値ある情報を得られるブログ」です。

 

では、今宵はこれで失礼します。