開戦から1年経過してまだ継続中のウクライナ戦争が世界に与えた影響と日本にこれから与える影響 | 研修医ノート

開戦から1年経過してまだ継続中のウクライナ戦争が世界に与えた影響と日本にこれから与える影響

受験生のみなさん、調子はどうですか?

 

国立大学医学部受験の面接対策のファイナルコールです。↓こちらの医学部受験面接対策シリーズをお読みください。

 

さて、今日でウクライナ戦争開戦から1年になります。

 

コモディティ価格の上昇を受けて、長年ずーっとデフレだった日本の消費者物価が4.2%上昇と41年ぶりの水準になってます。

 

電気代やガス代の上昇に悲鳴を上げている人たちも多いでしょうけど、本格的に値上がりするのはまだこれからです。

 

徳島でも先日、四国電力から「キミら、電気代上がって困ってるだろ? でも、これから目ん玉飛び出るくらい値上げするから、覚悟しとけよ。」という趣旨の怪文書が徳島県民全員に配布されましたので、彼らの値上げにかける意気込みは本物でしょう。

 

経済インフルエンサーたちの意見は、「FRBの利上げが完了しつつあり、インフレは沈静化する」という見方と、「コモディティ価格の55年周期の上昇によるインフレはまだ始まったばかり」という見方が拮抗してますね。

 

そのどちらが正しいかは、あと2、3ヶ月後に分かるでしょう。

 

さて、今日お話ししたいことは、戦争によって引き起こされたインフレの話ではありません。

 

インフレの話はもうみんな耳タコで知ってるでしょう?

 

このブログは、「どの記事読んでもあなたが価値ある情報を得られるブログ」です。

 

今回のテーマは、戦争によって戦争当事国に起こったことと、これから日本に起こるリスクがあることです。

 

まず、こちら↓から。

↑ロシアが囚人を兵士として前線に送り出していることは皆さんご存知でしょう。

 

↑この記事では囚人は前線で全員死んだことになってますが、、、

ニューズウイーク日本版1月31日号の↑この小記事見たら、生き残ってる囚人グループもいそうですね。

 

↑同じことはウクライナ側もやってます。

 

↑ニューズウイーク日本版去年の11月15日号では、「アメリカではコロナ騒ぎで刑務所運営が大変だから、刑務所に入っていた囚人たちを釈放した」と書いてます。

 

その結果、日本人含むアジア人に起こったこと↓

 

実は、アメリカでは10年くらい前にgated communityの概念が流行して、自治体の中の富裕層が住む地域だけ新規の自治体として独立して、その地域の中では警察・消防・救急に電話したらすぐ来てもらえるようにする21世紀のアメリカ内部プチ独立宣言みたいのが流行しました。

 

その結果、富裕層以外の人たちが住んでいる広大な地域は、公的機関を運営するお金がなくなり、刑務所もやってけなくなって囚人たちを釈放していました。

 

そんなことをしたら、富裕層が住む地域も含めて国全体の治安がどうなるか、アメリカ人ではなく日本人の常識ならすぐ分かりますね。

 

はい、これが戦争当事国(と戦争支援国)の中で起きていることです。

 

さて。

 

一番上のロシアの囚人兵士の記事の中に「前線に行くまでBTR(装輪装甲車)に乗ったら155mm777の砲撃で戦死です」という記述があります。

 

最近ウクライナ戦争があまり報道されなくなったので、ウクライナ戦争はおとなしくなったと勘違いしている日本人も結構いますが、最近のウクライナ戦争の戦術は、この155mm榴弾の砲撃をやたらとたくさんお互いに撃ち込み合う戦い方に変わっています。激しい戦闘はまだ続いています。

 

ウクライナ軍側の155mm榴弾は全てアメリカ軍が供与しています。

 

じっちゃまによると、この155mm榴弾は戦争がないときにはあまり使わないので生産能力が低く、しかも生産するのに5年くらいかかります。そして、今、アメリカ中の弾薬庫の中の155mm榴弾をウクライナに送っていますが、あと数ヶ月で弾切れになります。

 

現在流星の攻撃魔法みたいにドンドコ榴弾の雨降らされているロシア軍でさえ、「降参した」と言いません。

 

数ヶ月後にウクライナ側が弾切れになればなおさらです。

 

その結果、ロシア軍が現在占領しているウクライナ領土にずっと居座ることになったら、中国はそれを見て「ああいうやり方すれば、台湾盗れるな」という動機付けになります。

 

で、米国防省は↓このような予想をしています。

↑これ、「予想」みたいな書き方ですが、「予定」の可能性もあります。アングロサクソンは、敵対国に対して開戦しないと問題を解決できないように仕向けるのが得意ですので。
 
中台有事の際にはアメリカが台湾を支援するのは明らかなので、中国がフィリピンと日本の米軍基地を標的にする可能性があります。
 
なので、ウクライナ戦争は日本にとってどこか遠い国の戦争ではなく、ひょっとしたら巻き込まれる可能性もあることにご留意ください。
 
で、↑この2025年の台湾有事の予想ですが、、、
↑この本、ご存知の方も多いでしょう。
 
↑『私が見た未来』は1990年代に出版されて2011年3月の東日本大震災を予言的中したと話題になり、中古本が10万円以上で取引されるようになって、最近再版されて50万部以上売れている本です。
 
↑この本の中に、2025年7月5日に南海トラフ地震が起こるとも取れる記述があります。それも人工地震っぽい記述で。
 

↑「人工地震は現在の科学では不可能」という人は、↑この「世界中の原爆集めてもエネルギー量がマグニチュード7いかないくらい」という論理で言っているのでしょうけど、、、

 

人工地震の原理は「黒ひげ危機一発」です。

 

すでにプレート沈降によって黒ひげは樽に押し込まれ、地震エネルギーは蓄えられています。

 

あとは、原爆なりでその樽の「当たり」の場所にナイフ刺せば、黒ひげ飛び出します(地震起きます)。

 

みなさん、2025年まではまだ時間があります。

 

地震・津波対策と戦争巻き込まれ対策をお忘れなく。

 

「対策って何か?」って?

 

じっちゃまは「台湾有事への対策は何が必要か?」と尋ねられ「資産を分散してください」としか答えませんでした。

 

僕の対策は、今回のブログ記事です。

 

「相場は『知ったら終い』」という格言があります。

 

今回書いたような世界情勢は相場のことではありませんが、みんなが何かの危機を予測して対策している場合、その危機は「みんなが知っていること」なので不意打ちの要素が外れるので、回避されることもあると思います。

 

なので、今回のブログ記事書きました。

 

みなさんも、2025年までに食料・水・ティッシュ・薬・簡易トイレ・ガスコンロ・防寒グッズの用意と、資産分散をお忘れなく。