井上梨名ちゃんとの出会い
ナミダチョコレートです。
2019年4月28日、私にとって大切な日です。
2年半ほど前から大好きだった欅坂46、特に強く推しているメンバーはいませんでしたが、楽曲で見せる独特の世界観や、バラエティなどで垣間見える一人ひとり個性的なところがずっと大好きで追ってきました。
2017年夏に富士急、欅共和国に参戦したものの、2018年9月幕張は台風のため会場にたどり着けず断念…
リベンジとして参戦を目論んだ5月の3rdアニラは全落し、すっかりライブからはご無沙汰な状態でした。
4月下旬、失意の中にいた私は、二期生おもてなし会のチケットがまだ販売中であることに気づきます。
自宅も近い、アニラも全落したからその代わり、折角なので行ってみよう、軽い気持ちで購入したチケットでした。
当日、久しぶりのイベントに浮き立つきもちはあったものの、割と粛々と会場へ。
前半の部活動は、落ち着いた気持ちで観ていたと思います。メディアで観て抱いていた感想通り、二期生はなかなかな逸材を集めたな、なんて思っていたでしょうか。
後半ライブ編、私の意思を無視して、視線を奪うメンバーがいました。
さっきまで、どこか凪いでいた私の心を、惹きつけるメンバーがいました。
そう、井上梨名ちゃんです。
不幸にもこの日の私は、最上階の最後尾…
でも、こんなとこらにいる私の視線を何度も掴む、そんな存在感でした。
細く長い手振りは、とてもステージ栄えしていました。
ダンスはまだ荒削りに観えましたが、思い切りのいい動きは訴求力がありました。
人一倍細いスタイルは、儚さと繊細さを感じました。
意図せず私は、ライブ終了までずっと、この子から目線を離せなくなってしまいました。
欅ちゃんにとうとう推しが出来た日です。
行きのどこか凪いでいた気持ちとは反対に、波立ち、熱っぽく、そして、どこかとても懐かしい気持ちを持って、この日は会場を後にしました。
井上梨名ちゃん、この気持ちをありがとう!!
ナミダチョコレート