メタゲームというブログ内ジャンルを作ったもののまったく書いていなかったので、今回初めて真面目に考察したいと思います。
さて、このバーンコントロールウィッチ(以下、バーンウィッチ)は、スペルを7種類唱えると、相手顔面10ダメージに加え、自分10回復という大逆転カードです。10ダメージなので、2回打たれると負けてしまいます。
現環境では、7ターン目から、条件を達成することが多く、この7ターン目がくる直前のターンにいかに対策をするかが肝となっています。
管理人の機械ネメシスでは、回復カードを大幅に入れることによって対策をしています。もともと触手や闇スピネなど、回復にはことかかないデッキなので、ライフを一定に保つことはかなり得意な方です。キャサリンや恒久の天使などを入れることで、回復の機会をさらに増やします。闇スピネは、エッジをできる限り出すようにしてください。
後攻4ターン目にラミエルがある場合、これに進化権を使うべきか悩むところですが、ランプしたほうが、高コストカードの早期着地が狙えますし、何よりベルフォメットが早くなりますので、迷わず進化を切ってください。
また、ラミエルがない場合は、新カードの『マスターコック』もおすすめです。ライフを21以上にすれば、2回撃たれても耐えられますので、できれば1枚はプレイしたいところです。
バーンウィッチの7ターン目直前には、ラズリの進化効果や恒久の天使の能力付与で、『アルティメットスペル』(以下A・S)を防ぐバリアを張りましょう。これによって、相手はそのままこれを撃つのを躊躇するはずです。ただし、どんな小さなダメージでもバリアがはがれてしまうので、相手盤面にフォロワーが残っていたりする場合は、そのサイズの大きさと展開数に注意してください。相手の攻撃力が1くらいの小さなフォロワーだと、2人とも守護を持っているので防いでくれますが、あまりに大きいと通されます。また、展開数の方が厄介で、バリアをはがす機会が増えるので、できる限り数を減らすことを念頭にプレイしてください。
石英の魔女はサイズも大きく、また無料で展開してくるため、この除去は厄介です。ライフが3点ということは、『戦慄の侵略』で除去できないので、他の方法が必要です。基本的には『大型機械兵』で取ってください。また、ジオースの効果による展開もあなどれません。オウルキャットくらいなら、まだ守護で隠せますが、光輝ドラゴンをとることは、かなり不可能に近いので、守護を並べた方がまだ可能性があります。
7ターン目を防いでも、次のターンで再びA・Sを放ってくるので、またバリアを張ってください。ラズリは2コストで小回りが利きますが、進化を必要とするので、ラズリまでEPを残すようにしてください。また、天使はコストが大きいので、余りのコストで動く余地がないものの、ファンファーレでバリアが出ます。基本的に、4点除去が必要な場合は、ラズリ進化をし、そうでない場合は天使を置きます。状況に応じて使い分けてください。
ここを耐えきったら、ベルフォメットを展開し、メガイラの6点ライフ回復で、10以上になるように気を付けてください。すなわち、ベルフォメットの展開までに、4点以上残さなければいけません。この機械たちを展開すれば、よほどのことがない限り、次のターンまで耐えられます。いつものごとく、メイシアとトレランスでOSKしましょう。