中東の航空会社でNYに到着。
どうしても、
3.11を思い出す。
NYの感想。
街は広い道幅に関わらず、
高層ビルに圧迫されゴミゴミしている。
比較するならば、東京だろうか。
比較対象や基準というものが、
抽象的な捉え方には必要ないか。。。
とりあえず、
4日歩き回ったが、
それといって何かあった訳でもない。
まあ、
経済の中心という事で、オカネの話を。
TDBANKというところで、
コインの両替が出来ると聞いて
バックパックの底に眠っていた
今までの旅行中に出た全コイン投入!!
ガチャガチャとカウントされ、
表示された額は、なんと!!!!
6セント!!!?
いやいやいやいや!!!!!!!!
$5は確実にあったぞ。
しかし、もうコインは機械の中。
受付に言ってみたが、
クレイジーな東洋人としかみなされず。
さらに、
8%の手数料を取るらしい。
ホームレスでも取らねえよ、ボケ。
残った5セントを投げ付けてやろうか。
と思ったが、
黒人警備員に目を付けられていたので止めておいた。
こいつが、
ニューヨークのマンハッタンがどういう所か。
貧困ビジネスってヤツか。
とにかく、ボッタクラレタ。
続いて、両替の話。
両替レートは悪い。
(たぶんfx→cbパターンが最良)
しかし、
この旅行中は現金主義なので散策開始。
人類の交差点。
タイムズスクエアの西側に
宝石店が連なっている通りがあり、
EXCHANGEと書かれた看板を連続発見。
キャッチの黒人に連れられ、周る。
€1=$1.2(通常1.14)
それが限界みたいだ。
しかし、粘る。
そして、連れて来られたのは
一番大きな宝石店の三階の奥の部屋。
そう。
ボスのところ。。。。
一気に脇汗が。。。
キャッチの人は息子らしく、
色々、相談してくれた。
ボス、曰く。
€1=$1.27が今日の一般人の限界。
タイムズスクエアの両替商に行け。
という事だった。
ここらへんが潮時と思い、
キャッチと別れ、
タイムズスクエアの両替商へ。
交渉結果。
実際は1.23までしか上がらなかった。
交渉に疲れ、替えた。
さすがに米$に闇商はいないか。。。
次の日。
疲れを癒しにセントラルパークへ。
まだ少し肌寒いが、
桜がそろそろ咲き始めている。
癒しとは違う、温かい感覚。
NYのBOOKOFFで購入した本に
こんな事が書かれていた。
日本人は
数限りない想いを桜に託してきた。
生きがいに結びつけ、死に様に重ね合わせて。
桜は今年も咲いて、散りしきる。
また、
武士道の抜粋には。
太陽、
東より昇り、まず絶東の島嶼を照らし
桜の芳香、朝の空気を匂わす時
いわば、この美しき日の気息
そのものを吸い入るるに勝る清登爽快の感覚はない。
武士道は一つの独立せる倫理の掟としては
消えゆるかもしれない。
しかし、その力は地上より滅びないだろう。
そのシンボルとする花の如く、
四方の風に散りたる後もなお
その香気をもって、人生を豊富にし
人類を祝福するであろう。
先日のテロもあり、
慌ただしいワシントンの桜はもう散り始めてる。
新緑の季節ですか。