「ポンコツ。」
やはり、
闇宿オーナーのリーさんから購入した
自転車はポンコツだった。
リーさんは
「シンピンダカラネ。」
と、言っていたが。
そんな訳はない。
チューブを前後輪取り替え、
泥除けを修理し、
ギアに着いていた石灰を削った。
今日は後輪が外れかけて来て、
心拍数が上がりっ放しでした。
「自炊」
日本とはだいぶ味付けが違う缶詰。
ソーセージと豆の煮た缶詰は
ソーセージの身がボロボロ崩れ、
小粒な豆も寂しい感じだった。
トマトペーストの缶詰と
ベジタブルミックスの缶詰は
やたら酸っぱいし、量が多い。
ただ、
パッケージが分かりにくいツナ缶は
日本と変わらず。安心。
海外で自炊経験ある方、
誰か美味しい缶詰を教えて下さい。
そして、
日本から持って行ったバーナーは
一般的なガス缶とは合わないので、
こっちで購入した。
(プリムス、キャプテンスタッグも売っているらしいが、結局、パリのGOSPORTSでも見かけなかった。)
「キャンプ場」
ゲリラキャンプは変に気を使い、
疲れるのでなるべく避けたい。
「欧州のキャンプ場は素晴らしい。」
と、いたるところで聞いていた。
「特にフランスは!」と。
今のところ英語が通じるが、
場所により、何もかも違う。。。
(共同経営も原因の一つ)
初めて利用した
「ドムフロント」のキャンプ場は
€5.30で全て整っていて、最高。
パスワードで出入口を管理。
次の
モンサンミッシェルに
一番近いキャンプ場は、
管理人不在なのか?
よくわからなかったので、
場所だけ借りた。
モンサンミッシェル付近に
連泊予定なので、別の所へ。
ここは場所だけで€10。
wifiをウリにしているが
蚊の様なもので、
(キャンピングカー専用なのか?)
芝生状態も良くない。
死活問題の寒さは二重寝袋で解消。
「モンサンミッシェル。」
朝、昼、晩と行ってみたが、
やっぱり、
はじめに見た朝が良かった。
音声ガイドを借りてGO!
ルーブル美術館は
ニンテンドー3DSだった。
(コリアンエアーがスポンサー)
(個人的音声ガイドメモ)
かつて、監獄だった。
芸術家の願いで改修工事開始。
祈る者、戦う者、働く者、
階層社会に分かれていた。
エコシステムだった。
と、一日いたものの。
「ここでかくれんぼしたら面白そう」
って事くらいしか思いつかなかった。。。
ただ、
帰りに気が付いた事がある。
名残惜しそうに振り返る人が
とても少ない理由。
それは、満足を通り越して
考えにふける時間が必要だったのでは。
とにかく、
折り返し地点として
ココを選んで良かった。
ボンボヤージュ!