2歳児は「魔の2歳児」とも言われるくらい

自我が芽生えてきて

言葉も発達する時期です


どの子も

そうなっていくのは

自然なことなのです


親としては大変手こずる時期です


この2歳児のお稽古は

こちらが何か教えようとすると

うまくいきません


ならばどうするか


一緒に遊ぶ感覚で

お稽古の目的とすることを

盛り込んでいくと

うまくいきます。


お人形が好きな子であれば

お人形遊びをしながら歌うとか


電車が好きならば

電車の効果音を使いながら

リズム遊びをするとか


一つ言えるとしたら


音楽が嫌いな子は

一人もいないということ


よくお稽古を始めるきっかけとして

親御さんが

「うちの子音楽が好きみたいで」

と仰います


それは当然のこと


その上で

指導する側も

お子さんをよく観察しなければなりません


2歳児がひとつのことに集中できるのは

2〜3分でしょうか


2〜3分でお稽古は終わりという訳にはいきません


お稽古にストーリー性を持たせるとか

あらゆるメニューを考えて

少しずつ集中力を延ばせるよう

指導していきます


魔の2歳児、お父さんお母さんも大変だと思いますが

やれることが劇的に増える時期でもあるので

お子さんに任せられるところは任せて

上手に付き合ってください