バルトーク作曲のミクロコスモス全153曲を弾いてみました。
 

バルトークは1881年ハンガリーの生まれ。作曲家でありピアニストでもありました。先日アップしました作曲家シュルホフと同じように第二次世界大戦の時音楽環境を求めてアメリカに移住を決意。バルトークの場合はニューヨークに移住し、本国に戻ることなくブルックリン病院で死去。

 

バルトークが1926~1939年に書いたミクロコスモスは第1~6集全153曲あります。教則本として息子に書いた曲も入っています。教則本というよりは、民謡や色んなリズム、拍子と、あらゆる音楽語法を試したそんな印象になっています。

 
弾いた印象としては、普段弾いている曲が大抵ドレミファソラシドの7音音階で2,3,4,6拍子なので、その規制概念を覆されるというか、決して難易度は高くないのですが、いつもと違う感覚に気が抜けない感じです。
例えばNo.86は使う音が右手がドレミファソ、左手がファの♯から始まるドレミファソだったり、
No.148の拍子は8分の4拍子+8分の2+8分の3拍子だったり。
 
そんな中に、5音音階の練習に例として日本の曲「さくら」(No.78)と「越天楽」(No.86)が入っていました。その伴奏が、日本人が書いたのではないかというくらいシンプルでマッチしていて、素晴らしいものでした。バルトークはどこでこの曲に出会ったのでしょうか?
 
第78番  5音音階~さくらを弾いてみましたので、お聴きください。