3月は日本の歌を集めたコンサートと外国の歌曲を集めたコンサートそれぞれで、伴奏します。


詳細は追ってご案内します。


ピアノの演奏を生業にしたての頃

音楽の師匠から

「(日本の曲を弾く時)フレーズで弾くな。」

と言われました。


それまで音大で外国の曲ばかりを弾いていて、

フレーズで大きく音楽を捉えることを

叩き込まれていたので

???

でした。


例えば

山田耕筰作品などは

フレーズを感じて弾いてよいのですが

「東京音頭」みたいに

日本的リズムのものは

一歩一歩進むような曲は

フレーズで弾かない方がよくて。


これは日本人ならではの

リズム感なのかもしれないのですが


歌い方も然り。


言葉のリズムで考えると

分かりいいと思います。


英語を喋る時と

日本語を喋る時と、、、


英語なまりの日本語と

日本人的発音の英語を

比べてみるとよく分かると思います。


そういった観点で

YouTubeなどを拝見していますと

折角日本人が歌う日本の歌なのに

残念に思う時もあります。


3月は

両方のパターンのコンサートがありますので、

気を付けないとなと

思っているところなのです。