サンサーンス作曲の「死の舞踏」は
フランスの詩人アンリ・カザリスの不気味な詩を元にサンサーンスが作曲。

詩を読んでから曲を聴くと
正にこの通りになっていて、
舞踏が見えるようです。

2/4のコンサートで演奏するこの曲
ぜひ石川寛子さんの臨場感溢れる演奏を聴きにいらしてくださいませ。
 



「ジグ、ジグ、ジグ、墓石の上
踵で拍子を取りながら
真夜中に死神が奏でるは舞踏の調べ
ジグ、ジグ、ジグ、ヴァイオリンで

冬の風は吹きすさび、夜は深い
菩提樹から漏れる呻き声
青白い骸骨が闇から舞い出で
屍衣を纏いて跳ね回る

ジグ、ジグ、ジグ、体を捩らせ
踊る者どもの骨がかちゃかちゃと擦れ合う音が聞こえよう

静かに! 突然踊りは止み、押しあいへしあい逃げていく
暁を告げる鶏が鳴いたのだ」

2/4(土)14:00開演
アーティストサロンDolce東京
お申し込み:Kクリエイト
090-1434-0458
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