今日の読売新聞の朝刊に
ストリートピアノの記事が載っていました。
そして
いつも南三陸で弾いてくるピアノの写真が載っていました。
南三陸さんさん商店街に置いてあるこのピアノには
地元の風景が描かれています。
もとはどなたのピアノだったのでしょうか?
ピアノを習い始めて買ってもらった私のピアノは、象牙の鍵盤のアップライトで、赤っぽい色をしていました。
音楽学校に入った時にピアノの先生に
「グランドピアノで練習しなさい」
と言われて
泣く泣く買い替えました。
今思うとこのアップライトも取っておきたかったですが、
アップライトのピアノとお別れする時、
母と
「なんだか悲しいね。」
と言ったのを覚えています。
ピアノの業者の方は、東南アジアで需要があるのでそちらに売ることになると思う、ということでした。
もしその時代にストリートピアノのようなことをやっていれば、寄贈もできたかもしれません。
日本でも増えてきているストリートピアノ
きっとそれまで使っていた方の思いも詰まっていると思います。
そんなピアノを色んな方に奏でていただけたら。