7/1(土)15(土)と2回にわたる浅草オペラのトークイベントが終了致しました。浅草オペラ研究家の小針侑起さん、歌手の川口京子さん、そして私が出演。
1回目は浅草オペラの歴史を歌を交えて。日本で初めて日本人の作曲によるオペラ「露営の夢」の楽譜を小針さんがお持ちで、それもご披露致しました。露営の夢のメロディーは、西洋音楽が入ってきてそれを取り入れようとする熱意が感じられ、でも日本音階が入っている、そんなメロディーでした。オペラと言っても、4ページで完結しています。
15日はあの人もこの人も浅草オペラ出身というびっくりなお話もたくさん出てきました。
2日間通して思ったのは、この時代の人々の情熱です。浅草オペラの劣悪な環境の中、明治時代の文明開化から西洋に憧れ、追いつこうとする情熱。今では当たり前になってオペラも上演されていますが、この時代の血と汗が滲む努力があって今の時代があることを感じました。
とても実りの多い2日間でした。
トークイベントの場合、こちらの役目は話の方向の舵取りだったりするので、勉強していないと難しいと感じました。
若い方々にも聞いてもらいたいと思いましたが、やはり若い方々には興味持ちにくいのでしょうか?
年配の方々が、昔を懐かしんでいらっしゃいました。
暑い中いらしていただいた皆さまには、感情申し上げます。


1回目は浅草オペラの歴史を歌を交えて。日本で初めて日本人の作曲によるオペラ「露営の夢」の楽譜を小針さんがお持ちで、それもご披露致しました。露営の夢のメロディーは、西洋音楽が入ってきてそれを取り入れようとする熱意が感じられ、でも日本音階が入っている、そんなメロディーでした。オペラと言っても、4ページで完結しています。
15日はあの人もこの人も浅草オペラ出身というびっくりなお話もたくさん出てきました。
2日間通して思ったのは、この時代の人々の情熱です。浅草オペラの劣悪な環境の中、明治時代の文明開化から西洋に憧れ、追いつこうとする情熱。今では当たり前になってオペラも上演されていますが、この時代の血と汗が滲む努力があって今の時代があることを感じました。
とても実りの多い2日間でした。
トークイベントの場合、こちらの役目は話の方向の舵取りだったりするので、勉強していないと難しいと感じました。
若い方々にも聞いてもらいたいと思いましたが、やはり若い方々には興味持ちにくいのでしょうか?
年配の方々が、昔を懐かしんでいらっしゃいました。
暑い中いらしていただいた皆さまには、感情申し上げます。

