東広島市立河内小学校に、歌手の稲村なおこさんと行って参りました。




尾道方面から山陽本線の河内へ。
静かな駅でした。

そこから車ですぐのところに、河内小学校はありました。

校庭は芝生になっていて、足にやさしい感じでした。

全校生徒数51名のこの小学校では、童謡唱歌による教育を行っています。

毎年自分の歌を決めて、みんなの前で歌う、毎月の歌があってそれをみんなで歌う、そういった教育していらっしゃるのですが、子ども達はさせられるというより、自発的にやっているように見えました。

今日のプログラムの中で、四季の歌のメドレーをタイトルは明かさずにやりました。歌が始まると、どの歌も1年生から6年生まで皆フルコーラス歌えるのです。
稲村さんがマイクを向けると、張り切って歌う子、恥ずかしそうに歌う子、色々でしたが、歌えない子は一人もいませんでした。大合唱でした。

卒業するまでに何曲覚えるのでしょうか。
この教育がもし永久的に続いたら、この町にこの子達が住み続けたら、町全体が歌に包まれます。

コンサートが終わった時に花束贈呈があり、渡してくださった生徒さんの名札には希未(のぞみ)と書いてありました。ご両親にとても愛されているのだろうなと思いました。

大人の愛情に包まれた温かい小学校でした。

色々準備してくださった皆様、お集まりいただきました皆様に感謝申し上げます。