新しいCDができました(*^^*)

opus55からのCD「唱歌」「世界のこもりうた」に次ぐ第3弾「夢路より~チェロとピアノで奏でるノスタルジー」が出来上がりました!!

今回は外国のメロディーに日本語をはめた歌、日本の愛唱歌となった外国の歌、日本の作曲家による西洋音楽の技法を使って愛唱歌となったものを集めてみました。チェロは松本ゆり子さんです。そしてピアノは私。

実のところ、今回あまり自信が無かったのですが、思った以上に評判が良く、ほっとしています。

選曲がいいと言われることが多いです。ありそうで無い選曲のCDなのかもしれません。

チェロの松本ゆり子さんの演奏は歌い手のようで、日本的節回しも実にうまい。何も打ち合わせが無くてもアレンジの意図を組んでくださる知的で、時にはエネルギッシュな気持ちのいい演奏をしてくださいます。




曲は、埴生の宿、歌の翼に、霞か雲か、赤いサラファン、アニーローリー、ロンドンデリーの歌、野ばら、椰子の実、夏の思い出、浜千鳥、庭の千草、思い出、旅愁、赤蜻蛉、ゴンドラの唄、ともしび、故郷の人々、夢路より、仰げば尊しなど。

その中の1曲:瀧廉太郎作曲の混声四分合唱「月」を、チェロの多重録音で弾いていただいきました。これは想像以上に素晴らしい出来になりました。多重録音というのは、字のとおり、一つのパートを弾いたら、それぞれのパートを重ねていくのです。そして出来上がった録音を聴くと、瀧廉太郎が弦楽四重奏の為に書いたかのようで、重厚で素晴らしい作品に仕上がりました。

その他、ピアノでメロディーを重ねてみたり。何気なく聴いていると気付かないことを、色々やってみました。

よろしければ、ぜひお聴きください。

(Kクリエイトでお取り扱いしております。)