人とチンパンジーのヒトゲノムの違いは、たったの3.9%に過ぎないらしい。更に驚くことに、人にあってチンパンジーに無い遺伝子は無いそうだ。
だったらこの違いはどこからくるのか?それは遺伝子のON、OFFの違いにあるとのこと。
発ガン遺伝子もそれを抑制させる遺伝子も誰でも持っているらしいが、その遺伝子をオン、オフさせることについては、環境が大きく作用しているらしい。その一つは温度や圧力などの物理的なもの、もう一つは、食物や栄養素など物理的なもの、そしてもう一つは、精神的なもので、感動したり喜んだりワクワクするのが体にいいことは、証明されているらしい。
病院でコンサートを度々させていただくたびに、音楽が病気の傷みや苦しみを和らげる力があることを実感致します。もっともっと音楽の力を信じていいのではないか、そんなことを思うのです。