11/13日のコンサートで演奏する曲に北原白秋作詞、平井康三郎作曲の「追分」という曲があります。楽譜には「尺八のように」と書いてあります。気分は理解できるのですが、ピアノで表現するのが、なかなか難しい。尺八のCDを聴いたところで、真似が出来ません。
日本人を見渡すと自分を含めて邦楽より洋楽をやっている人の方が多く、逆に日本的なものを表現するのが難しかったりします。日本人なのにこれではいけない。
そんなことを思いながらテレビをつけたら、若い歌手の番組をやっていて、日本人の日本語の歌詞の歌を、日本人が英語で歌っていました。上手なのですが何で日本でやっているのかと疑問に思うのです。
西洋音楽は流れの中に美があり、邦楽は止まった美しさがあります。唱歌や童謡の中にも、西洋音楽のような流れで演奏してしまうと、形にならないものもあります。
歌も日本語を美しく聞こえさせるのは難しいです。響きが多すぎると言葉が聞こえないのです。
そんなこんなをツラツラ考えていると、そのうち日本の音は、日本メダカがだんだん減っているのと同じように、だんだん無くなってしまわないか、少し心配です。自分も日本の音を表現するのが下手で… 頑張ります。
「追分」を演奏するコンサートは
11/13(火)東京吉祥寺の武蔵野公会堂にて開催されます。昼の部はほぼ完売してしまいましたが、夜の部はまだチケットがあります。
よろしかったら、おでかけください。
詳しくはKクリエイトのサイトをご覧くださいませ。
日本人を見渡すと自分を含めて邦楽より洋楽をやっている人の方が多く、逆に日本的なものを表現するのが難しかったりします。日本人なのにこれではいけない。
そんなことを思いながらテレビをつけたら、若い歌手の番組をやっていて、日本人の日本語の歌詞の歌を、日本人が英語で歌っていました。上手なのですが何で日本でやっているのかと疑問に思うのです。
西洋音楽は流れの中に美があり、邦楽は止まった美しさがあります。唱歌や童謡の中にも、西洋音楽のような流れで演奏してしまうと、形にならないものもあります。
歌も日本語を美しく聞こえさせるのは難しいです。響きが多すぎると言葉が聞こえないのです。
そんなこんなをツラツラ考えていると、そのうち日本の音は、日本メダカがだんだん減っているのと同じように、だんだん無くなってしまわないか、少し心配です。自分も日本の音を表現するのが下手で… 頑張ります。
「追分」を演奏するコンサートは
11/13(火)東京吉祥寺の武蔵野公会堂にて開催されます。昼の部はほぼ完売してしまいましたが、夜の部はまだチケットがあります。
よろしかったら、おでかけください。
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