北原白秋作詞、山田耕筰作曲の「曼珠沙華」や「蟹味噌」「六騎」を弾いていますと、同時代にこのような才能のある二人が出会ったことの凄さを感じます。
北原白秋は自分の詩に曲が付くのを否定的に考えていました。その白秋が、山田耕筰とは300余の歌を共作しました。
川本三郎著「白秋望景」によれば、
山田耕筰が「君と俺は夫婦のやうなものだ。君の詩から俺は歌曲を続々生んでゆくのサ」と軽口を叩くと白秋はすかさず「耕筰が俺の女房というのは有り難いが、この女房、ともすると他の作詞者と浮気を遊ばされ、うっかりすると尻に敷かれる。」と応じたらしい。
これだけ大きな才能が出会い、作品が生まれたことの凄さを、改めて感じます。
これらの作品の数々を、11/13(火)東京吉祥寺の武蔵野公会堂のホールでご披露致します。川口京子さんの歌が、これまた凄いです。お近くの方は、ぜひご来場くださいませ。
詳しくはKクリエイトのホームページをご覧くださいませ。
北原白秋は自分の詩に曲が付くのを否定的に考えていました。その白秋が、山田耕筰とは300余の歌を共作しました。
川本三郎著「白秋望景」によれば、
山田耕筰が「君と俺は夫婦のやうなものだ。君の詩から俺は歌曲を続々生んでゆくのサ」と軽口を叩くと白秋はすかさず「耕筰が俺の女房というのは有り難いが、この女房、ともすると他の作詞者と浮気を遊ばされ、うっかりすると尻に敷かれる。」と応じたらしい。
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