明日18日午後2時から東京の文京シビック大ホールで「駆け足でたどる唱歌の歴史」というコンサートに出演致します。
明治維新後、学校教育に音楽を取り入れるため「音楽取り調べ掛」というのが設けられ、わが国初の唱歌教材の刊行が開始されてから130年目だそうです。
このコンサートでは、歌唄いの川口京子さんが、明治時代から「朧月夜」や「紅葉」など現代でも歌われている唱歌がたくさんでた唱歌の黄金期「尋常小学唱歌」、そして戦前の唱歌をピックアップして、解説と歌で綴ります。
こうして唱歌を並べただけでも、時代の移り変わりが分かります。130年で教育現場も随分変わったものです。勤勉、尊敬、慎ましやか、これらの言葉は死語になりつつあるのではないか、歌詞を見ていて思います。
唱歌の「水師営の会見」は、日露戦争のステッセル将軍と乃木将軍の会見のことを歌っています。戦争の渦中にあってお互い敵同志にも関わらず、お互いの立場を労っています。
また、「夏は来ぬ」など、唱歌の言葉遣いがどれも綺麗です。「児島高徳」のように、現代の大学生でも理解 できないほど言葉が難しいものもあります。
教育現場が昔は威厳があり、品格があったように思われます。先生と親の信頼関係など、無くしてはいけないものまで無くなったように思われてならないです。
このコンサートのお問い合わせ先等はKクリエイトのサイトをご覧くださいませ。
明治維新後、学校教育に音楽を取り入れるため「音楽取り調べ掛」というのが設けられ、わが国初の唱歌教材の刊行が開始されてから130年目だそうです。
このコンサートでは、歌唄いの川口京子さんが、明治時代から「朧月夜」や「紅葉」など現代でも歌われている唱歌がたくさんでた唱歌の黄金期「尋常小学唱歌」、そして戦前の唱歌をピックアップして、解説と歌で綴ります。
こうして唱歌を並べただけでも、時代の移り変わりが分かります。130年で教育現場も随分変わったものです。勤勉、尊敬、慎ましやか、これらの言葉は死語になりつつあるのではないか、歌詞を見ていて思います。
唱歌の「水師営の会見」は、日露戦争のステッセル将軍と乃木将軍の会見のことを歌っています。戦争の渦中にあってお互い敵同志にも関わらず、お互いの立場を労っています。
また、「夏は来ぬ」など、唱歌の言葉遣いがどれも綺麗です。「児島高徳」のように、現代の大学生でも理解 できないほど言葉が難しいものもあります。
教育現場が昔は威厳があり、品格があったように思われます。先生と親の信頼関係など、無くしてはいけないものまで無くなったように思われてならないです。
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