最近、精神的に病んでいる若者が多いです。
何でかと考えたら、当たり前に思うのです。
精神疾患の患者さんにとって、直線の多い景色より曲線の多い景色の方が治療に適しているらしいです。
都会の景色は直線だらけ。人も多いので、人恋しくなるどころか、人とはなるべく関わりたくなくなる。何かにつけてスピードを競い結果を求められる。
それに比べ、自然の中は人工的な直線の景色は無く、人が少ないのでたまに誰かに会うとお喋りしたくなる。景色は広々として、アクセクするのが馬鹿らしくなってきます。

精神的に参った時は、のんびり空でも海でも山でも眺めてみて欲しいと思うのです。

ただそこにあるだけでいい自然の中に身を置いて雲と会話してみたら、何か変わるのでは。