大津市の中学生が自殺した問題がずっと頭から離れません。今日本のどこにでも起き得る問題だと思います。マザー・テレサが日本に来た時、日本の建物、服装などの綺麗さに驚くと同時に、日本人の心の貧しさ=無関心を指摘していました。大津市の中学生も親も悲鳴をあげていた、それなのに周りは誰も手を差し伸べていない。加害者の人権の前に、何で被害者の人権を守らないのか、日本はいつからこんなにおかしい国になってしまったのか。こどもの心を育てるということを今真剣にやっていかないと、日本はダメになります。リスクの無い子育てはありません。子育てはきれい事ではできません。そこを大人が覚悟を持ってしっかりこどもを育てていかないと、日本は益々骨抜きになって無くなります。非常に危機感を感じています。経済の破綻以上に人間関係が破綻しています。いじめられているこどもは親に心配をかけたくなくて言わないケースが多いです。いじめる側のこどももそうだと思います。ちょっとおかしいと思ったら、それは氷山の一角です。
かつてピアノを習いに来ていた中学生の生徒の手にいつも切り傷がありました。いじめられていることをちょっと話してくれました。その頃私も若く、真剣に心配してあげることが出来なかったです。何かこどもはサインを出す筈です。その時に周りの大人みんなが手を組んで考えていかないと、大津市の中学生のようなケースはまた出てくるでしょう。
かつてピアノを習いに来ていた中学生の生徒の手にいつも切り傷がありました。いじめられていることをちょっと話してくれました。その頃私も若く、真剣に心配してあげることが出来なかったです。何かこどもはサインを出す筈です。その時に周りの大人みんなが手を組んで考えていかないと、大津市の中学生のようなケースはまた出てくるでしょう。