PFAS汚染
6月の議会がおわりました。
今回は一般質問でPFAS汚染のことを聞きました。
PFASとは
記事のとおり、
PFASとは
有機フッ素化合物のことで、
熱、水、油にふれても変質しないので、
焦げ付かないフライパン、泡消化剤、食品の包み紙など
多用途に利用されてきた物質です。
何千種類とあるPFASの中でも、
PFOSとPFOAの2種類に
発がん性などの健康を害するリスクがあるとされ、
WHOでは
その発がん性を
4つの分類のうち最上位の「ある」と位置付けました。
↑ちょっとむつかしい話なので、
下のリンク先の記事も参照にしてください。
河南町では
一番初めの汚染マップでは
河南町は11ng/l 検出されたそうですが、
大阪府の調査では
梅川が石川と合流する直前のポイントで
44ng/l 検出されているとの答弁でした。
体重50kgの人を基準とした
国の目標値が50ng/l なので
検出された44ng/l は割と高い値です。
青崩でも7ng/l とか出ている時があるみたい。
河南町ってほとんど水源地やん?
それで、いくらかの値が出てるということは、
町内に汚染源があるってゆう可能性もあります。
町には調査を求めましたが、
検査にわりとお金がかかるので、
二の足を踏んでいるようでした。
結局、
国とか府が動いて
検査に補助がつくようになればやりたいみたいなことでした。
PFASの対策
アメリカの基準値は
新たに4ng/l に設定されました。
この基準値をまとめる作業に携わった教授が
PFAS問題への対策として3つの工程を示しています。
①汚染地域を特定する
②数値が高い地域では血液検査を実施する
③住民の血中濃度が高い場合はPFASの新たな摂取を抑え定期的なスクリーニング検査を行う
河南町では、まず①の汚染地域の特定が必要ですね。
農業にも水つかうし、
体重が軽い子どもには影響大きいみたいやし。
検査してもらえるよう引き続き言っていくよ。
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すっかり北欧づいてしまって、
夏がくるのに
イッタラのクリスマスオーナメントも買ってしまった。
かわいー