能登で災害ボランティア | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

能登で災害ボランティア

何年ぶりかの災害ボランティアに行ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 ボランティア活動

昨日は大阪でも

雪がちらつくほどめちゃくちゃ寒かったらしいですが、

能登も凍えるような天気でした。

 

 

そんな中で

石川県志賀町でお世話になってきました。

 

 

 

 

活動は

6人+軽トラック3台で1チームとなり、

被災されたお家の片付けをしてきました。

 

ひたすら災害ゴミを軽トラに乗せて

臨時で設営された災害ゴミの処理場に運んで、

分別しながら荷物を下ろしていく。

 

 

 

 

 

ひらめき「これって引き取ってくれたっけ?」

(引き取りNG込みもあり)

 

真顔「処理場ではこの順番でゴミを下ろすから、

ゴミはこの順番で積みましょう」と、

和気藹々と作業は進みましたが、

 

雨と雪の中の作業は手が死んだ。

 

 

 

 

 

午前に伺ったお家では

地区の区長さんが来てくれました。

ひらめき「大阪人やから雪って楽しいイメージしかないです」

というと

笑い泣き「雪はもうええ」って笑ってはった。

 

 

 

 

 

午後に伺ったお家では家主の方とお話しできたけど

方言があって、

無知な私はあまり聞き取れなかくて

あまりたくさんお話しできなくて残念でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 復興してる?

 

私は1部分しか見ていないので

わからないところの方が多いですが、

見たままを伝えます。

 

 

 

星寸断されてたであろう道は

つぎはぎアスファルトで応急処置されていて、

通行止めにはなっていませんでした。

道が混んでいるという印象はありませんでした。

ボランティアは金沢からバスがでましたが、

近々現地集合になるとの話も聞きました。

 

 

 

 

星トイレはまだ

使える場所もあるみたいな感じでした。

だから、使えない場所が多そうな感じ。

 

 

 

星水道管の破裂か断絶があったであろう場所は

水道管を地上に這わせて応急処置されていました。

 

 

 

星家屋は瓦が落ちているところを多く見かけました。

もちろん、

全壊で地面の上に屋根があるような家屋もあります。

仮説住宅もちらほら見かけましたが、

避難所で生活されている方も

まだたくさんいらっしゃるようです。

 

 

 

 

 ボランティア登録

 

現地で聞くと、

ボランティアはだんだんと減っているそうです。

 

まあ、

地震直後はニュースでも頻繁に取り上げられたけど

報道が減ったら人も減るよな。

 

 

 

ということで

ボランティアに行ってみたい人向けに

私が知る範囲のHOW TOです。

 

 

 

❶ 社協発信のボランティア情報を収集

 

 

能登半島地震の被害は石川の他に新潟や富山もあるそうです。

全体を俯瞰して行き先の目星をつけたら、

都道府県の社協→市町村の社協と情報を拾って行きます。

 

県内の人に限るとか、

参加条件もマチマチなので、

しっかりと情報を精査します。

 

 

 

❷ボランティア登録

 

登録なしで行ける場所は直接現地に行けばいいけど

石川県の場合は県社協で登録します。

 

 

登録すると、

必要な情報がメールで届きます。

 

メールを見て、

行けそうな日付、行けそうな場所、行けそうな作業があれば

エントリーしましょう

 

 

❸事前エントリー

 

志賀町の場合は事前エントリー制でした。

石川県の社協から届くメールに

エントリー用のURLが添付されているので

参加可能な日程のエントリーの開始日時を確認して

エントリーしてみましょう。

 

 

 

ちなみに、

エントリーは数週間前まで争奪戦だったらしく

秒で締め切りになったらしいですよ。

 

今はエントリー締め切りまでに

5分とかかかるようになったとか。

 

 

 

BTSやん。

 

 

 

❹交通手段は

 

エントリーが終わると

活動に必要な持ち物や集合場所などが届きます。

 

災害ボランティアの場合は

高速料金が無料になるので、

事前に

申請用紙に必要事項を記入して

プリントアウトしておきます。

 

他にも、各種割引やサービスが受けられることがあるので

メールはしっかり見ておきましょう。

 

熊本では銭湯に行けたとかあったと思う。

 

 

 

❺ボランティア開始

 

交通手段も確保して、持ち物も揃えたら

あとは当日活動するだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 あったかいもの食べたい

 

復興状況とかにもよるけど、

あったかい食べ物が食べられることは

あんまりないです。

 

基本的に事前に用意したご飯を食べますが、

熊本に行った時は唯一やってるご飯屋さんで

3食とも冷えたご飯を食べていました。

 

今回は地震発生から時間が経っていたので

電子レンジとかも置いていたけど

アホなことに(選択肢があるにも関わらず)

私は3食冷たいご飯を食べてました。

 

 

 

 

これは、実際に経験してみないとわからないけど、

気温が低い時に冷えたご飯しか食べられへんかったら

精神的に削られるものがあります。

 

たった1日でも心が荒むのに

被災された方は何日も冷たいご飯の場合もある。

 

 

 

 

今回、

あったかいご飯を食べるための

熱源確保の優先順位が私の中で上がった。

 

 

 

 

 

 吹雪の中の帰宅

 

金沢を出た時には綺麗なロココ調な空やったのに

 

 

 

京都に入るあたりでは吹雪いてました。

 



 

 

無事に帰れてよかった。

 

 

 

 

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