【一般質問1】不妊治療への助成を復活してほしい | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

【一般質問1】不妊治療への助成を復活してほしい

一般質問が終わりました。

 

私がした質問について

少しずつ説明します。

 

まずは、昨年からなくなった不妊治療の助成金について。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年4月から

不妊治療が保険適用になりました。

 

それに伴い、

助成金を廃止した自治体が多数あり、

河南町もその一つです。

 

 

 

 

 

とはいえ、

すべての治療が保険適用になったわけではありません。

 

保険適用の治療と適用外の治療を組み合わせると

全額自己負担にになるなど、

その仕組みは複雑すぎ・・・

 

 

とても繊細な判断がもとめられる不妊治療なのに、

オーダーメイドの治療がむつかしくなりました。

 

 

 

 

 

その結果、

保険適用前とくらべて

費用負担が増えたと答えるご家庭が30%以上も。

 

この結果を見越して、

保険適用後も助成金を続けた都道府県が4割ありますが

大阪は入っていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、

今の日本では

どのくらい不妊治療で赤ちゃんが生まれているか知っていますか。

 

日本医師会には体外受精での出生数が発表されています。

 

その数は、2019年時点で6万人越え。

およそ14人に1人が体外受精の末に産まれています。

 

 

ちなみに、河南町でも

過去7年で23人に総額約200万円を助成し、

17人が産まれています。

 

 

これって、

年間の出生数が50人前後の河南町としては大きな勢力です。

 

 

 

 

産み育てたいと希望する人、

養子を迎え入れて育てたいと希望する人、

子どもを持つことを希望しない人、

 

それぞれの希望を叶えられるようにしたいです。

 

 

 

 

 

 

私が質問をして、

残念ながら「助成金を即復活」とはなりませんでした。

 

保険適用が始まって1年しか経過しておらず、

必要な措置を検討するのに

十分なデータが揃っていないため、

 

「とりあえず、ちゃんとデータをみて分析したい」

との答えでした。

 

いつも冷静な部長の答えなので

私もとりあえずは様子をみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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