ソウル市視察報告③Greens Koreaに電撃訪問。 | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

ソウル市視察報告③Greens Koreaに電撃訪問。

 

さて、ソウル市視察の最後は

韓国の緑の党への訪問です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の6月には

緑の党世界大会が韓国で開かれる予定だし、←さすが世界政党!!

韓国のグリーン政策とか学ぶか!!と、いうことです。

 

それと、ソウル市で聞いてきたスマートシティは

市民目線ではどんな感じかも知りたかった。

 

ニコニコうまく運営できたら議員の数を大幅に減らせるかも??

とか期待して・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 デジタルアプローチ圏から漏れる人

 

 

 

 

まず、スマートシティについて聞いていきます。

 

私が気になったのが

えー高齢者や目の不自由な人たちは置いてけぼりにされてない??

という部分です。

 

聞くと、

やっぱり今のところは置いてけぼりな部分が多いそうです。

 

真顔技術の進化が早すぎて、デジタルアプローチ圏に届かない層がいる

 

との見解でした。

 

 

 

 

そうだよ。

いくらキオスクとか整備されても、

目が見えなかったり、

ハングルが読めなかったりしたら、

利用が困難なのは

実際にキオスク使用時に

周りの人に助けてもらった私がよくわかっています。

 

 

 

 

 mVotingは有用?

 

 

 

mVotingアプリのHPをみてみると、

◯韓屋の人気投票

◯補助金満足度調査

という行政→市民への投票

 

◯情報を何で見る?(ブログ?ユーチューブ?

◯学生会則基本案の議決

という市民→市民への投票

 

など。

 

 

市政の根幹に関わるような投票は少ないのがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 市民予算の使い勝手は?

 

 

 

市民予算についても、

市民の声を十分に反映しているわけではなさそうでした。

 

従来通り、

◯市側が地区の有力者とかに声をかけて提案してもらうとか

◯公務員からの提案とか

そうゆうのがほとんどで、

多くの市民は冷めた目でみているみたい。

 

 

 

 

もちろん、

市長によっては運営が上手な自治体もあるそうです。

 

 

 

ということは、

 

えー場所がデジタルに移っただけ??

 

そうきくと。

 

みなさん、深く頷かれていました。

 

 

 

 

 

 デジタル化では議員を減らせない

 

 

 

よく考えたらわかるねんけど、

 

スマート化ってゆってもただの技術で、

それを使う人の意思が反映されるのはあたりまえ。

 

 

市長次第で市民の声を聞くことも聞かないこともできる。

そんな状態なら、

なおさら市長に都合のいい運営にならないよう

議員が監視する必要があります。

 

 

 

結局、

 

えーデジタル化を理由には

議員の数は減らされへんな

 

 

 


 

 

 

ま、とはいえ、

仕組みをつくって

うまく運営するように監視さえすれば

今より住民の声を反映させられるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 カーボンニュートラル

 

 

 

そして、

緑関連の政策ですが、

日本と同じような状況です。

 

カーボンニュートラル基本法ができ、

様々な企業がカーボンニュートラルに取り組んでいますが、

ほとんどがグリーンワッシングであるとのこと。

 

 

 

市民の環境問題への関心が高まっているが、

なかなか中身のある政策としては出てこないそうです。

 

そんな中、

緑の党では気候正義を実現するための

さまざまな政策提案まとめますが、

議席がないので実現できず・・・

 

他党にパクられる一方だそうです。

 

 

 

 

 

とはいえ、

他党が自分たちのつくった政策案を参考にしていることは

問題なしみたいでしたよ。

 

そりゃ、環境が保全されることが最優先やからね。

 

 

 

 

パクられた緑の党の政策をしっかり実現してほしいですね。

 

 

 

これで、ソウル視察の報告は終わります。

 

 

 

 

 

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