気候危機を救うのはエコバッグ?
こんにちは。
いきなりですが、
エコバッグを愛用しはじめてから何年くらい経っていますか?
私はおそらく20年くらい。
意外なことに(?)
20代からエコとか環境問題に関心があって、
子どもたちを布おむつで育てたり、
レジ袋有料化のずっと前からエコバッグユーザーです
特に、大学のレポートのために「不都合な真実」を読んでからは
まじでやべえ・・・と
かなり真面目に取り組んできました。
環境問題解決には日々の暮らしから
ってずっと思ってたんですが、
20年経って、
人々の意識が変わってきても
一向に改善の兆しが見えない。
(もちろん、根本の「大量生産大量消費社会」は変わっていませんが)
こんだけエコブームやねんから
ちょっとくらい効果あってもいいはずやのに。
変やなって思って調べると
私たちが出す
温室効果ガスの少なさよ
どうやら、
世界の上位10%のお金持ちが
全体の半分の温室効果ガスを排出しているそうです。
小型プライベートジェットでの飛行(大阪ー東京)/回
で約1tの温室効果ガスを排出しますが、
これは、レジ袋約7万7千枚分にあたります。
毎日1枚のレジ袋をつかっても210年分ですね
だからフランスでは
列車で2.5時間圏内の国内航空戦を廃止するそうです。
(ホントは4時間圏内になるはずやった)
ちなみに、プライベートジェットじゃなくても、
飛行機の乗客1人当たりの温室効果ガス排出量は
列車の77倍だそうです。
しかも、
気候危機の原因を撒き散らすお金持ちたちは
シェルターとかつくって安全な場所にいて、
ほとんど温室効果ガスを出さない貧困層から
洪水などの気候危機の犠牲になります。
鬼畜すぎてふるえる。
だからってエコバッグをやめようとは思わないけど、
「住民に啓発」ばかりの対策にはウンザリしているのも事実。
個人の努力でどうにかなる問題じゃなくなってるんだよ!!
それより
プライベートジェットの飛行毎に
カーボン税をたっぷりかける方が効率がいいやん。
そのお金を気候変動の危機にさらされている人が
安全に暮らせるように丈夫な家とか作るとかして
気候の不平等への対策を取りたい。
この冊子がわかりやすかったので、
興味がある人は是非↓↓
そんなことを最近は考えています。
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