大盛況で終わった【表現の不自由展】❷ | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

大盛況で終わった【表現の不自由展】❷

さて、表現の不自由展は

開催前から連日メディアを賑わせていました。

 

 

一部だけ取り上げても、こんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、こんなに注目が集まったのか

簡単に説明しますと・・・

 

 

 

 

 

 

 

やはり展示の目玉となっていた

『平和の少女像』のことやと思います。

(違うかも知れへん。真相は右翼に聞かなわからんし)

 

 

いまや、超有名人の少女は一体何者??

 

作品の説明を見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

下三角下三角下三角下三角下三角

 本作の作品名は《平和の少女像》

(正式名称「平和の碑」。「慰安婦像」ではない)。

 

作者は、

韓国の彫刻家キム・ソギョンーキム・ウンソン夫妻で

「民衆美術」の流れをくむ。

 

民衆美術とは、

1980年代の独裁政権に抵抗し

展開した韓国独自のもので、

 

以降も不正義に立ち向かう精神は

脈々と継承されている。

 

本作は「慰安婦」被害者の

人権と名誉を回復するため

在韓日本大使館前で20年続いてきた

水曜デモ1000回を記念し、

当事者の意思と

女性の人権の闘いを称え継承する追悼碑として

市民団体が構想し市民の募金で建てられた。

 

 

最大の特徴は、

観る人と意思疎通できるようにしたこと。

 

台座は低く、

椅子に座ると目の高さが少女と同じになる。

 

それは見事に成功し人々の心を動かす

公共美術(パブリックアート)となった。

 

今や《平和の少女像》は

戦争と性暴力をなくすための「記憶闘争」のシンボルとして

韓国各地をはじめ、

世界各地に拡散している。

 

一方、

日本政府はウィーン条約違反などで

在韓日本大使館前からの撤去・移転を求めているが、

世界の判例や国際人権法の見地からの異論もあり、

議論を呼んでいる。

 

 2012年、

東京都美術館でのJAALA国際交流展で

ミニチュアが展示されたが、

同館運営要請に抵触するとして

作家が知らないまま4日目に撤去された。

 

戦中から現在までの長い歳月、

女性の一生の痛みを表す

ハルモニ(おばあさん)になった影、

戦後も故郷に戻れず、

戻っても安心して暮らせなかった道のりを表す

傷だらけで踵がういた足(これは韓国社会をも省察したもの)など

本作の細部に宿る意味も重要だ。

上三角上三角上三角上三角上三角

(読みやすいように改行を加えています)

 


 

 

 

 

この作品の細部に

さまざまな意味が込められています。

 

 

 

 

 

 

戦争が

日本が賠償してようが、してまいが、

国家間の動きがどうだろうが、

女性の一生をめちゃくちゃにしたのは事実です。

 

この少女像を見る人は

そうゆう悲惨さを感じ取るのだと思います。

(人それぞれやから推測でしかないけど)

 

 

 

 

 

一方で、

日韓のあいだで・・・

というか、

日韓と元慰安婦の間にある蟠りは

完全に解消されたとは言えません。

 

 

日本政府は何度も謝罪していますし、

韓国政府も謝罪を受け入れたことがあります。

 

 

 

 

でも、政府間が納得したとしても(してないし)

一番重要なのは被害を受けた当事者が

納得したかどうか

ですよね。

 

 

 

 

 

私は当事者ではないので

推測の域を出ませんが、

 

日本の対応も韓国の対応も

自分たちのためになってないだろうか??

 

 

 

 

 

「謝罪した」という事実のための謝罪。

 

セクハラなどの様々なハラスメントでも、

一方的な交通事故などでも、

自分の立場を少しでも優位にするために

行われることがあります。

 

 

 

 

被害者からしたら、

そうゆうのはいらんねん!!

ってなるし、

そのことを盾に取って

「許したれや!」と被害者を責める外野もいらん。

 

 

 

 

 

最近では

慰安婦の存在までなかったことにしようとしてる人がいます。

 

 

 

自分たちへの加害の事実をなかったことにするなんて、

当事者が納得するのは難しくて当たり前やん。

 

 

 

 

 

 

右矢印慰安婦をなかったことにしたい人たち、

右矢印慰安婦の問題は解決したと言いたい人たち

 

彼らが(実際に妨害を行なっていたのは男性ばかりだった)

さまざまな手を使って

不自由展の妨害を行っていたこともあり、

超話題の展示会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終日、

「反日!」「朝鮮人が!」という罵りスピーチ、

約1時間に1回右翼の街宣車が

「おらおら」と言いながら通り過ぎます。

 

 

こうゆうのも含めて表現の不自由展やなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

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