まちづくり計画のパブコメがはじまっています。
河南町では今後5年間つかう、まちづくり計画を作っています。
その中で【みんなが生涯活躍できる】的なチャプターがあります。
そのために取り組む内容は以下のように明記されています。
100歳体操とか生涯学習とかの高齢者向けが半分以上
あとは障害者向けと男女共同参画が少し。
100歳体操も生涯学習も
取り組むべき事やとは思います。
そこに異論はないですが、
バランスが悪いなぁ、って感じ。
「みんなが輝ける」社会にするには、
今踏み躙られている声を
拾い上げないといけないし、
踏み躙っている人権を救うのが最優先よね。
意思決定の場に女性や若者がいないこと。
納税していても、その税金の使い道を決める場には参加できないし、使い道を決める人を選ぶこともできない外国籍の住民。
愛する人との結婚を認められていない同性パートナーを持つ人。
学校に居場所がないと感じている子どもたち。
彼らの声やエネルギーは踏み躙られ、
奪われている現状を差し置いて、
なにが「みんなが活躍」やねん。
こうゆう事を言うと
「そんなん河南町では数人やろ」とか、ひどい時には
「河南町におらんやろ」と言われます。
でも、圧倒的少数な彼らを「いない」として扱っていい理由にはならないよね。
彼らはちゃんと「いる」し、
そんな社会の仕組みにちゃんと傷つきながら
町内で生活しています。
特に「みんなが活躍」のチャプターやねんから。
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